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アイロンかけ(スーツとシャツの手入れ)


 
自分の道具は自分で手入れする信条から,スーツやシャツは自分で手入れしている。そのため,アイロンかけも自分で行っている。アイロンかけのように器用さをある程度要求される作業は,手先の運動にちょうどいい。アイロンかけに関する,自分なりの道具選びとかけ方を書いていく。
 
□アイロン
コードレスとコード付きがあるが,ある程度の重さがあってスチームがたっぷり出るならどちらでもいい,というのが私の結論である。コード付きは熱が下がらないため,連続して使うのに適している。しかしコードレスでも,蓄熱スタンドに戻してから衣類を整え直す間に適温になる。一度に数枚程度のアイロンかけなら,作業効率に差はでない。
 
ところで火災防止のため,アイロンに安全機構があると安心度が高い。自分が使っていて終わる場合は,コンセントを抜いたことを目に焼き付けるように確認しているが,家族も使うからである。コードレスは,蓄熱スタンドからはずした状態では,温度が下がっていく。そして大半の機種は,蓄熱スタンドに置いたまま一定時間が経つと,電源が切れる安全機構を採用している。家族が使うことも考慮してコードレスにしたが,コード付きの一部の機種でも,かける状態や立てた状態で一定時間が経つと,自動的に電源が切れる安全機構を採用している。
 
□アイロン台
いろいろと使ってみたが,現在は人の胴体の形をしたトルソ型を使っている。シャツやジャケットにアイロンをかける際に,アイロンをかける面を整え直す作業が少ないからである。トルソ型は縁のアールが大きく(縁が大きく曲がっており),当て面に軽くふくらみがある。これには慣れが必要だが,逆に使いこなせるようになると,シャツの胴や袖のプレスで,折れ目を作らないようにアイロンをかけられるようになる。
 
□スーツのアイロンかけ
ハンディスチーマも持っているので,スチームによる生地の復元にはそれを使っている。アイロンによるプレスが必要なのは,背中の横じわである。大判のガーゼを置いて,その上からスチームプレスすることで,横じわは跡形もなく消える。パンツのプレスは,パンツプレス(ズボンプレッサー)に一晩はさんだままにしている。15分ほどで熱によるプレスは終わるが,一晩そのままにしておくことで,プリーツ(折り目)がよりきれいに整う。ハンガーでパンツを折り曲げて保存したときにできた折り曲げシワは,アイロンによるスチームプレスの出番になる。プリーツの流れに対し,アイロンを内側から端へと垂直に動かす。パンツプレスを使わずにアイロンでプレスする場合も,同様に内側から端へと垂直に動かす動作を繰り返している。
 
□シャツのアイロンかけ
シャツは袖口をダブルで作っているので,袖口を回しながら折り目を付けている。また袖や襟は,折り曲げシワができないようにプレスしていく。それ以外の部分は,内側から端への動きでスチームプレスする。
 
のり付けだが,スプレーのりは,主要メーカの製品であれば大差ない。薄くスプレーしてはスチームなしのアイロンを当てる作業を繰り返すようにしている。アイロンかけの最後には,ハンカチにスチームアイロンをかけている。そうすると,アイロン台の布に付いたのりがハンカチに転写されてパリッと仕上がるし,アイロン台の布からのりがとれる。
 
余談だが,以前はシャツの襟がひげのこすれで毛羽立ってきたら,そのシャツの寿命としていた。しかし,刃数の多いシェーバが登場して,それを使うようになってからは,毛羽立ちがなくなった。ひげを,より根元から剃れるようになったためである。シャツの寿命も延びているので,ひげ剃りの技術革新の意外な恩恵と感じている。
 
※このページを公開してから,アイロン台に関する問い合わせがありました。amazon.co.jpで通信販売しており,価格も安いので,それへのリンクを掲載します。またamazon.co.jpでは,アイロンもかなり値引いていますので,アイロンの機種一覧へのリンクも入れます。
 
 

 
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