HOMEメニュー >シャツの手入れ

シャツの手入れ


 
スーツの下に着るシャツだが,自分の道具は自分で手入れする信条から,自分で洗っている。シャツの手入れで,一つだけ自分としてのこだわりがある。それは襟と袖口を,常に白く保つということである。
 
私は帰宅すると,最初にシャワーを浴びる。そのときに,シャツの襟と袖口に液体洗剤をかけて,生地の目にブラシの毛が入るよう,超極細の歯ブラシで汚れを落としている。シャツの袖口はダブルにしているため,袖口の生地の折り返し部分を広げて,歯ブラシを斜めに当てていろいろな角度から洗うと,汚れはまず間違いなく落ちる。これだけはどれだけ疲れて帰ってきても実行することで,襟と袖の汚れ落としを一回見送って,黒ずみがついてとれなくなることを考えると,妥協できなくなる。汚れ落としが終わったら,シャツを洗濯機に放り込んで他の衣類と一緒に洗濯を開始する。以前はネットを使い,襟と袖が表に出るように入れたが,ドラム式洗濯機に変えてから,生地が傷むとか貝のボタンが割れたということもなく,ネットは不要に感じている。そして,襟か袖に黒ずみがつきだしたら,そのシャツを処分している。
 
それ以外には,数回着用したものは漂白剤入りの洗剤でつけ置きをする。これで生地全体のくすみがとれる。つけ置き洗いをするときは,他の衣類も空いていればバケツに入れている。嫁はいるが,毎日の洗濯とつけ置きに関しては助かっているはずである。
 
シャツのアイロンも,自分でかけるようにしている。シャツのオーダー時には,丈夫で,かつしなやかな生地から選ぶようにしている。おしゃれにうるさい人なら,細い番手の糸を使った薄い生地で,柔らかい肌触りを楽しむということを聞いている。私は人に与える影響を考えて,身だしなみは整えるようにしているが,汗もあまり吸わないような薄い生地は好きではない。80番双糸や,細くてもせいぜい100番双糸のもので,生地にある程度の厚みがあり,なおかつ張りやコシがある生地を選ぶようにしている。それで肌触りも満足でき,しわになりにくく,アイロンも襟と袖を中心に軽くかけるだけで済んでいる。
 
それ以外の手入れや保管で,どのシャツか区別がつくようシャツのオーダー時に,袖口にネームの刺繍を入れている。刺繍の糸の色や書体をシャツごとに変えることで,それでどのシャツか区別がつくからである。それに,仕事で打ち合わせ時に腕を伸ばすと,袖口からネームの刺繍が見えて,相手の視線がそこに集まる。サプライズ好きな私としては,それも面白く感じていることである。
 
 

 
メニューに戻る