第11回J検3級 情報リテラシー問題2 問題2 次の論理素子に関する記述を読み設問に答えよ。 私たちは日常,0〜9の10種類の数字で値を表す10進数や,0〜59の60種類の数字で値を表す60進数などを用いて数値を表している。これらの数値をコンピュータで処理する場合,コンピュータ内部では一般に2進数が用いられている。 多くのコンピュータ内部では,電気信号が有る場合と無い場合との二つの状態で情報を処理するようになっている。そこで,例えば電気信号が無い場合を論理値0として数値の0を,電気信号が有る場合を論理値1として数値の1を対応させている。 コンピュータでは,多くの論理素子などを用いて論理値で計算を行ったり判断を行っている。論理素子には論理和(OR),論理積(AND),排他的論理和(EOR)などがある。 最も基本的な論理素子は図1のように二つの入力端子と一つの出力端子が設けられている。 入力端子の状態と,そのときの出力端子の状態を表で表したものを真理値表という。また,論理素子の論理値を考えるとき,しばしば集合で用いるベン図を利用している。 次の表1は,論理素子とその動作,真理値表,ベン図の関係をまとめたものである。 <設問1> 記述中の下線の説明として最も適切な字句を解答群から選べ。 (1)〜(3)の解答群 (1)の正解ク (2)の正解イ (3)の正解キ (4)〜(6)の解答群 (4)の正解ウ (5)の正解ア (6)の正解イ <設問2> 次の記述中の[ ]に入れるべき最も適切な字句を解答群から選べ。 ここで,論理素子を組み合わせた論理素子回路によって2進数1けたの加算を考えてみる。 この論理素子回路は図2に示すように二つの入力端子と二つの出力端子から構成される。 出力端子mは加算する数値と同じ位(けた)とし,出力端子nは加算の結果生じることがある[ (7) ]とすると,表2のような二つの真理値表を用いればよい。 そのためには,図3のように論理素子回路に,出力端子mに対応した[ (8) ]の論理素子と,出力端子nに対応した[ (9) ]の論理素子を設ければよい。 2けた以上の固定小数点演算で,この論理素子回路を用いようとすると,下位の位からの[ (7) ]を受け取ることができない。したがって,この論理素子回路を固定小数点演算で用いるときには[ (10) ]だけに用いる。このように,全てのけたに利用できないことから半加算器という。 また,入力端子を三つ持ち,下位の位からの[ (7) ]を受け取ることができ,[ (10) ]以外のけたに利用できるものを全加算器という。 (7)の解答群 ア.けた借り イ.けた上がり ウ.けた落ち オ.情報落ち (7)の正解イ (8),(9)の解答群 ア.論理和(OR) イ.論理積(AND) ウ.排他的論理和(EOR) エ.否定(NOT) オ.否定論理和(NOR) カ.否定論理積(NAND) (8)の正解ウ (9)の正解イ (10)の解答群 ア.最も上位の位 イ.最も下位の位 (10)の正解イ メニューに戻る Certain right called neighbouring on copyright kimura-kouichi