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第12回J検2級 コンピュータシステム問題2


問題2 次の入出力制御に関する記述中の[  ]に入れるべき適切な字句を解答群から選べ。
 
 コンピュータの性能向上には,CPUや主記憶装置の高速化だけではなく,主記憶装置と周辺装置との入出力の高速化も重要である。入出力制御方式には,[ (1) ]方式,[ (2) ]方式,チャネル方式などがある(図参照)。
 

 
 [ (1) ]方式はPIO(Program Input/Output)方式とも呼ばれ,CPUが直接,入出力動作を制御する。入出力データはCPUを経由して周辺装置−主記憶装置間を転送されるので,入出力動作中,CPUは他の処理を行うことができない。また,入出力要求の多い処理のとき[ (3) ]が頻繁に発生し,オーバヘッドが大きくなるなどの問題点がある。
 [ (2) ]方式は,入出力データ転送をCPUを介さずに直接,周辺装置−主記憶装置間で行う方式である。CPUから入出力要求が生じると,CPUは入出力データ転送に関する情報を[ (2) ]コントローラと呼ばれる入出力制御専用チップに送る。するとこのコントローラは,バスの占有権を持った[ (4) ]として入出力動作を制御する。CPUは入出力データ転送に関する情報を送り終えるとバスを開放し,別の処理を行うことができる。入出力動作中にCPU−主記憶装置間にアクセスが生じるとバス上でデータ転送の競合が起こることがある。このときには,CPU−主記憶装置間のアクセス動作が待たされ,CPUの処理効率は落ちる。しかし,入出力データはブロック単位で転送されるので,この間に大量データの入出力を効率よく行うことができる。このデータ転送を[ (5) ]転送という。
 [ (2) ]方式は,入出力データ転送が開始されるまで,CPUの制御を必要とすること,入出力動作中にバスで競合が起きた時にはCPUが待たされることなど問題点もある。そこで,CPUと入出力動作を完全に独立させ,並行動作を可能にしたのがチャネル方式である。CPUは[ (6) ]である入出力命令をチャネルに送る。チャネルはそれを受け取り,主記憶装置から該当するチャネルプログラムを読み込む。次にそれに従って入出力処理を行い,入出力の終了は[ (3) ]によってCPUに知らせる。チャネル方式の動作方式にはいくつかの種類がある。複数の周辺装置と効率よく入出力処理を行うために,各周辺装置それぞれのチャネルプログラムの動作を[ (7) ]で実行する。このとき磁気ディスクや磁気テープとブロック単位の入出力を[ (5) ]モードで行い,磁気ディスクのシーク時間中などにキーボードなど低速の入出力装置とバイト単位やワード単位で入出力処理を行う。この方式をブロックマルチプレクサ方式という。
 
(1)〜(3)の解答群
ア.FIFO       イ.DMA       ウ.LRU
エ.SCSI       オ.直接制御    カ.入出力割込み
キ.機械チェック割込み  ク.内部割込み
 
 
 
 
(4)〜(7)の解答群
ア.バスマスタ  イ.バースト  ウ.PCI   エ.パイプライン
オ.特権命令   カ.順次    キ.時分割  ク.SVC
 
 
 
 
 

 
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