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第12回J検2級 コンピュータシステム問題3


問題3 次のオペレーティングシステムに関する記述中の[  ]に入れるべき適切な字句を解答群から選べ。
 
 コンピュータは現代社会に広く浸透し,重要な役割を担っている。そのため高性能化と高信頼性が求められ,高信頼性を得るためにさまざまな技術が構築されている。
 高信頼性を実現するためシステムの構成要素を重複させることによって,ある要素が故障してもシステムが確実に稼働できるようにした技術をフォールトトレランスと呼ぶ。ホストコンピュータでは,2つのコンピュータシステムを同時に稼働させ相互にチェックしながら処理を行う[ (1) ]システムや2つのコンピュータシステムのうち一方を主として処理に使い,他方は予備機とする[ (2) ]システムなどがある。クライアント/サーバシステムでもサーバの二重化やディスクのミラーリングはよく見かける例である。さまざまな障害が発生したときデータベースやディスク全体を退避した[ (3) ]ファイルやトランザクションの履歴などを書き込んだ[ (4) ]ファイルは,ロールフォワードやロールバックなどでシステムの運用に欠かせない。また,クライアント/サーバシステムで[ (3) ]ファイルを取得する媒体は[ (5) ]で,データ収集し保管するのが一般的である。
 ディスクを複数台並べ,入出力性能や高信頼性を実現するRAIDは,データの分散方法と冗長データの生成・記録方法により,RAID0からRAID5までの6種類がある。現在ではRAID0,1,3,5が主に利用されている。RAID0はデータをあるブロック単位に分散記録する(ストライピング)方式で,読出し・書込み性能は向上する。しかし,予備ドライブがないため耐障害性はない。これに対してRAID1は耐障害性を向上させ,あるディスクと同じ内容のディスクをもう1台作る。このことを[ (6) ]と呼ぶ。RAID3は複数のディスクに対して,一般的には1バイト単位でデータを分散記録する方式である。そして,1台のディスク(パリティドライブ)にエラー修正情報を記録する。RAID5はブロック単位でストライピングし,RAID3と同じ方法で誤り訂正コードを算出し,複数のディスクに分散記録する。しかし,RAIDを採用してもディスク自体の障害対策なので,定期的な[ (3) ]ファイルの取得は必要不可欠である。
 クライアント/サーバシステムで停電などの電源障害時にバッテリから電源を供給する[ (7) ]は,特にサーバには欠かせない。ネットワークOSには,[ (7) ]をサポートする機能があり,電源障害時に[ (7) ]から異常告知信号を受け,自動的にクライアントに警告メッセージを送信する。そして所定時間内にサーバを正常に[ (8) ]する手続きを実行する。この動作は,コンピュータが故障して停止する時は安全な状態を確保して停止させ事故の拡大を防止する[ (9) ]に当たる。
 
(1),(2)の解答群
ア.シンプレックス  イ.デュアル   ウ.タンデム
エ.デュプレックス  オ.ロードシェア
 
 
 
(3),(4)の解答群
ア.サマリ      イ.マスタ    ウ.ログ
エ.バックアップ   オ.トランザクション
 
 
 
(5),(7)の解答群
ア.DAT     イ.USB     ウ.INS
エ.ATM     オ.UPS
 
 
 
(6),(8),(9)の解答群
ア.ウォームスタート  イ.フェールソフト  ウ.ミラーリング
エ.ストライピング   オ.フェールセーフ  カ.シャットダウン
キ.コールドスタート
 
 
 

 
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