メインメニュー > 第12回メニュー > 問題と解説 第12回J検2級 コンピュータシステム問題4 問題4 次の広域ネットワーク通信に関する記述中の[ ]に入れるべき適切な字句を解答群から選べ。 全国的あるいは国際的に分散した事業所をもつ企業や組織が,コンピュータを利用して広域ネットワークを構築する場合,電気通信事業者の電気通信サービスを利用するケースが多い。この広域ネットワークのことをWANと呼ぶ。WANで利用する通信回線は,伝送する信号の種類や接続方法により分類することができる。 通信回線は,信号の種類により周波数の高低や振幅の大小など連続的な[ (1) ]信号を流すアナログ回線と,伝送データを0と1の二値に符号化してパルス波形とした[ (2) ]信号を流すディジタル回線がある。本来アナログ回線は,音声帯城の0.3k〜3.4kHzの伝送を目的としているため,伝送品質はディジタル回線より劣り,高速伝送にも不向きである。また,アナログ回線はデータ伝送に必要な通信機器に変復調装置のモデムが必要である。一方ディジタル回線では,バイポーラ方式やマンチェスタ方式などにより,ディジタル信号をディジタル回線で伝送するのに適した信号に変換する[ (3) ]が必要である。 接続方法の分類として,交換機を経由することで不特定多数の通信先へ接続できる[ (4) ]と特定の通信先と常に接続される[ (5) ]がある。 通信料は従量制の[ (4) ]と定額制の[ (5) ]であるから,通信先との距離,接続時間,転送速度など利用状況を考えて目的に合った通信回線を選択しなければならない。 (1)〜(5)の解答群 ア.直流 イ.交流 ウ.専用回線 エ.分岐回線 オ.交換回線 カ.ルータ キ.TA ク.DTE ケ.DSU (1)の正解イ (2)の正解ア (3)の正解ケ (4)の正解オ (5)の正解ウ これら電気通信事業者が施設する回線には,さまざまな電気通信サービスが提供されている(図参照)。 [ (4) ]は,日常利用している加入電話サービスのほか,ディジタル回線を使ったDDX(ディジタルデータ交換網)やISDN(統合サービスディジタル網)などのサービスがある。 DDXの交換サービスには,回線交換サービスとパケット交換サービスがあり,それぞれ次のような特徴をもつ。 回線交換サービスは高速かつ高品質で任意の接続先とデータ通信できる。しかし,回線を占有して使用するため同時に複数のデータ通信を行う場合,多くの回線数を必要とする。 パケット交換サービスは,データをパケットと呼ばれる一定の大きさの単位に分解し,それぞれのパケットに送信元と送信先のアドレスを付けてデータ通信を行う。これにはパケットの分解や組立てを行う[ (6) ]機能を必要とするが,異速度端末間通信が可能となり,1本の回線を複数のデータ通信に利用することができる。 ISDNは,電話,FAX,コンピュータなどが扱う多種多様なデータを,1本の回線でチャネルと呼ばれる論理的な通信路を使って通信する。 ユーザ・網インタフェースの種類は,2本の情報チャネルと1本の制御チャネルて構成する[ (7) ]インタフェースと,23本の情報チャネルと1本の制御チャネルまたは24本の情報チャネルで構成する[ (8) ]インタフェースの2種類がある。 情報チャネルの伝送速度は64kbpsであるが,制御チャネルの伝送速度は[ (7) ]インタフェースで16kbps,[ (8) ]インタフェースで64kbpsと異なる。また,情報チャネルの64kbpsを2本束ね128kbpsの速度にして利用することができる。このように複数のチャネルを1本に束ねて利用する方法をマルチリンクという。 今後,テレビ会議やVOD(Video on Demand〕などを利用する際に,より多くの情報量を高速伝送しなければならないが,現在の伝送速度では満足するサービスは期待できない。こうした高速の通信手段の実現を目指して,光ファイバを使い約622Mbpsの高速化に対応した[ (9) ]がある。 (6)〜(9)の解答群 ア.PAD イ.NCU ウ.コネクションレス エ.コネクション オ.N-ISDN カ.B-ISDN キ.基本 ク.一次群速度 ケ.VAN (6)の正解ア (7)の正解キ (8)の正解ク (8)の正解カ メニューに戻る Certain right called neighbouring on copyright kimura-kouichi