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第18回J検準2級 コミュニケーション 問題3


問題3 次の電子コミュニケーションに関する記述を読み,設問に答えよ。
 
 ある地方都市でお菓子屋さんに勤めるR君は,趣味のインターネットを仕事に生かせないかと考えていた。
 
 その一つの方法として,お店のホームページを作ったところ好評で,アクセスカウンタの数字も順調に上昇している。R君が作ったホームページは,
 お店の定番商品や季節商品を掲載し,電話やFAX,電子メールで注文が受けられる。
 お店のある町の四季折々の様子を,写真を交えて紹介する。
 お店の日々の様子を日記のように掲載する。
 お客様とのコミュニケーションの場として電子掲示板を用意し,お客様からの質問などにリアルタイムで答えていく。
というものである。
 
 R君は,もっとインターネットを用いたお客様とのコミュニケーションを発展させられないかと考え,電子メールを用いたメールマガジンの発行を思いついた。
 
 R君は,まずメールマガジンの配信方法を検討してみた。一般的なメールソフトウェアでは,宛先に自分のメールアドレスを記入し,[ (1) ]にお客様のメールアドレスを列挙することができる。このようにすることで,お客様同士ではお互いのメールアドレスを知ることができなくなる。他にもメールマガジンの発行を専門に行っているサービス会社があった。サービス会社ではR君から受け取ったメールをR君が前もって登録しておいたアドレスに配信するようになっている。そこでR君はお客様のことを考えてサービス会社を利用することにした。
 
 配信方法が決まったのでR君はメールマガジンの体裁を考えてみた。画像や文字フォントを思い通りにできればと思い[ (2) ]形式を検討してみた。しかし,受信されるお客様がどのようなソフトウェアで受信されるかわからないため思い通りにいかないことがわかった。
 
 そこで印刷したときのイメージをそのまま送ることができるファイルを添付することも考えた。しかし,お客様がどのような回線種別でインターネットに接続しているかわからないので,ファイルを添付することで通信時間を長くしないよう,[ (3) ]形式のメールマガジンにホームページへのリンクを表示するようにした。
 
 R君は,メールマガジンの配布先として,注文や問い合わせに使われたメールアドレスや,電子掲示板に書き込まれたメールアドレスを考えている。それらのメールアドレスに一方的に広告付きのメールを送ると,R君としては善意で行ったことでも,受け取った相手から見ると迷惑メールになってしまうことがある。迷惑メールについては,平成14年7月に施行された「特定商取引に関する法律」と「特定電子メールの送信の適正化等に関する法律」という法律で規制があり,その規制に抵触しないようにしなければいけないことがわかった。
 
 それらの法律では,メールの件名の欄の冒頭に[ (4) ]と表示し,メール本文の最前部に,事業者および送信者の氏名または名称および,受信拒否の通知を受けるためのメールアドレスを表示し,さらに,メール本文の任意の場所に送信者の住所および電話番号を表示したり,表示するためのリンクを表示することが義務づけられている。また,受け取った側が容易に受取拒否を連絡することができ,拒否された場合には再送付が禁止されている。これらを守らないと監督官庁から行政指導を受けることになるので,R君は注意しなければいけないと思った。
 
 
<設問1> 記述中の[  ]に入れるべき適切な字句を解答群から選べ。
 
(1)の解答群
ア.Bcc イ.Cc ウ.Fcc エ.From
オ.Reply-To カ.Subject キ.To  
 
(2),(3)の解答群
ア.HTML   イ.JPEG   ウ.PDF   エ.TEXT
 
 
(4)の解答群
ア.コマーシャル※ イ.スパム※ ウ.ダイレクトメール※
エ.未承諾広告※ オ.CM※ カ.DM※
 
 
<設問2> ホームページの作成について,次の問に答えよ。
 
(5)  ホームページの新規訪問者を増やすための方法として不適切なものを解答群から選べ。
 
(5)の解答群
ア. トップページを目立つようにするため,動画や音声などを多用する。
イ. 検索でヒットされやすいように,適切なキーワードをホームページに記述する。
ウ. 商品の包装紙やバッグなどに,ホームページのアドレスを目立つ色で印刷する。
エ. 友人,知人に依頼してホームページを相互にリンクする。
 
(6)  ホームページの再訪問者(リピータ)を増やすための方法として最も適切なものを解答群から選べ。
 
(6)の解答群
ア. 正確な情報提供を心がけるために,硬い文章で記述する。
イ. お客様に楽しんでもらうため,冗談を交えた軽い文章で記述する。
ウ. 更新を頻繁に行い,更新した点をわかりやすく表示するようにする。
エ. コンテンツの量を増やし,全てを閲覧するのに時間がかかるようにする。
 
(7)  すべてのお客様が,快適にアクセスできるホームページを作成する場合の留意点として適切なものを解答群から選べ。
 
(7)の解答群
ア. 画面は,刺激的でないように淡い色にし,全体の濃淡も最小限にする。
イ. 画面をフレームによって分割した場合,分割しない画面も用意し任意に選べるようにする。
ウ. 写真画像は,詳細に表現できるようなるべく大きい画像を用いる。
エ. 画面の切り替えは,文字のリンクを用いず,ボタン画像などのアイコンだけを用いる。
 
 
<設問3> R君は,お客様の立場に立ってサービス会社を利用することにした理由で最も重視したものを(8)の解答群から選べ。
 
(8)の解答群
ア. 操作を誤ってお客様のメールアドレスを流出してしまう可能性が低くなる。
イ. 定期的に配信することができ,お客様が楽しみに待つことができる。
ウ. サービス会社が配信するため法律の規制を受けることがなくなる。
エ. 信頼のあるサービス会社名が表示されるため,お客様からのクレームが少なくなる。
 

 
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