メインメニュー第23回メニュー > 問題と解説
 

第23回J検3級 情報リテラシー 問題5


問題1 次のインターネットに関する記述中の[  ]に入れるべき最も適切な字句を解答群から選べ。
 
 一般家庭のコンピュータをインターネットなどに代表される広域通信網に接続する場合,最近では既存のアナログ電話回線を用いた[  (1)  ]や,光ファイバケーブルを用いた[  (2)  ]を利用することが増えている。
 インターネットでは個々のコンピュータを特定するために[  (3)  ]を用いる。また,1台のコンピュータに割り当てられた[  (3)  ]を,Webブラウザやメールソフトなど複数のアプリケーションソフトが利用するので,これらを区別するために[  (4)  ]を用いる。Webページのブラウジングでは80番,メールの送受には25番と110番などをよく利用する。
 インターネットを使って,商品の売買の情報や個人の情報などをやりとりするときには,途中で盗聴や改変などをされないように,[  (5)  ]を行っているWebページを利用する方がよい。例えば図のように表示されたもので確認したり,プロパティ表示などを用いてWebページの情報を確認したりして利用することが望ましい。
 
図
 
 一般的なメールソフトでは,メールを受信するために[  (6)  ],送信するために[  (7)  ]というプロトコルを利用する。[  (7)  ]は認証機能がないため,そのままでは望ましくないメールの発信も行われてしまう。これを防ぐため,メールを送信する前に[  (6)  ]による受信振作を行い認証を行うことがある。
 
(1)〜(4)の解答群
ア.ISDN イ.メモリアドレス
ウ.メールアドレス エ.IPアドレス
オ.ADSL カ.セクタ番号
キ.ポート番号 ク.ASCII
ケ.FTTH コ.FTP
 
 
 
 
(5)〜(7)の解答群
ア.圧縮 イ.復号
ウ.暗号化 エ.Webメール
オ.ブログ カ.POP3
キ.SMTP ク.RSS
 
 
 

解説
 
(1)  アナログ電話回線では,4kHzまでの周波数帯域を通話で使っています。それよりも高い,使われていない周波数帯域をデータ通信で使うのが,ADSLなどのDSL(Digital Subscriber Line;ディジタル加入者線)サービスの特徴です。ADSL(Asymmetric DSL)はDSLの一種で,上り(インターネットに送る方向)の通信よりも,下り(インターネットから送られてくる方向)の通信が高速で,通信速度が非対称であるのが特徴です。
(2)  FTTHはFiber To The Homeの略で,高速な通信を実現するために,各家庭にまで光ファイバー回線を敷設する構想です。
(3)  インターネットで採用されている通信手順(プロトコル)は,TCP/IPです。このTCP/IPではコンピュータや通信機器にIPアドレスを割り当て,それで相手を特定して通信します。
(4)  IPアドレスとは別に,Webやメールなどアプリケーションごとにポート番号を付けます。ポート番号で識別することにより,例えばメールを送受信しながらWebサイトにアクセスしても,データが混ざり合わずに通信できます。よく使うアプリケーションには,決まったポート番号が割り当ててあり,これをウェルノウンポート番号といいます。
(5)  暗号化により,部外者がそのデータを入手しても復号(解読)できないことで,秘密を守ります。また文章中の金額を改変することも,暗号化技術を応用したディジタル署名を付けることで,改変されたら分かるようにできます。
(6)  POP3(Post Office Protocol ver.3)は,受信側のPOPサーバから,受信して蓄積しているメールを取り込むプロトコルです。他人にメールが読まれないようにするため,ユーザIDとパスワードによる認証が必要です。
(7)  SMTP(Simple Mail Transfer Protocol)は,メールソフトから送信側のSMTPサーバへ,そして送信側のSMTPサーバから受信側のSMTPサーバへと,メールを送るプロトコルです。送信側のSMTPサーバにメールを送る際は,POP3と異なりユーザIDとパスワードによる認証が原則として不要です。
 

 
メニューに戻る
 

Certain right called neighbouring on copyright kimura-kouichi