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EPSON LP-7000C使用記

 
エプソンダイレクト株式会社

購入動機
パーソナルユースに適したカラーレーザプリンタが欲しいと思っていたところに,低価格A3カラーレーザプリンタが発売された。しかも書斎に置ける小型軽量で,トナー費用も低い。小型軽量で両面印刷ができることもあり,これしかないと思って2004年2月に購入。ソフマップ梅田店を利用したが,配送費用が別にかかり(2箱に分かれている),翌々日に配達。40kg程度なので,両手で抱えて自分で設置する。
 
既に締め切られたが,LP-7000CとLP-9000Cを対象に無料訪問点検キャンペーンを実施していた。購入後月一回で計3回,無料で訪問してプリンタを点検するサービスである。もしかして初期不良が多いから実施しているのかとも思ったが,使ってみると不具合は全くない。異音もせず,紙詰まりもない。想像だが,このキャンペーンはユーザの使用状況をリサーチする目的もあるのだろう。
 

 
印刷品質:★★★★★(カラーレーザとして),★★★★☆(7色インクジェットと比較して)
印刷品質は申し分ない。初期のカラーレーザではオイル(ワックス)入りトナーを使っており,艶がかなりあって印刷した用紙に文字が書き込めない特徴があった。艶は一概に悪くもないが,ビジネス文書で字が書き込めないのは都合が悪かった。それを見慣れた目には,LP-7000Cで印刷した文書はあっさりしすぎる感じがするくらいである。顔料を使ったプリンタで印刷した文書に比べても,あっさりしているくらいである。
 
印刷解像度も申し分ないが,7色インクを使ったインクジェットプリンタで印刷した文書と比べると,さすがにインク数の違いが出ているのを感じる。上の画像で,右が7色インクのインクジェットプリンタ,左がLP-7000Cで印刷した画像で,鮮やかさの違いは見て取れる。もっともこれで写真を印刷する人などいないだろうし,グラフや画面のハードコピーが入ったビジネス文書用としては文句なしである。
 

 
機能性:★★★★★
連続印刷時のスピードは感心するぐらいで,一枚目の印刷の立ち上がりも早い。両面印刷も標準で対応しており,用紙が一度出かかってから,引っ込んで裏側を印刷しているが,これも申し分ない。
 
トナーの差し込み口は側面にあり,リボルバー式に四分の一ずつ装填するようになっている。それぞれの色のトナーの装填箇所が,回転して位置付けられる様はメカっぽさがあっておもしろい。
 

 
要望
オフィスでの利用なら問題ないが,書斎に設置して気になることは,印刷後すぐに静かにならないことである。待機時の騒音は40dB以下(カタログより)で,一定時間その状態が続くと事実上無音の低電力モードに入るが,この低電力モードに入るまでの時間が,最短で30分しか設定できないことである。印刷後の内部のクールダウンで待機状態が必要なのは分かるし,1枚目の印刷をいかに速くするかで技術を競っていることも知っているが,使用頻度の低い事務所向けに10分で低電力モードに入る設定を追加してほしい。
 
無料の訪問点検サービスの一回目でこの点を伝えたが,この設定は変えられないとのことであった。このプリンタはオフィスで複数の利用者による出力を想定しているようで,書斎に設置して一人で使うケースは想定外なのかもしれない。未来から見れば今は,カラーレーザプリンタが,パーソナルユースの領域にも入りかけた時期になるのだろう。
 

 
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