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コニカミノルタ magicolor 2530DL使用記

購入動機
これまで使ってきたカラーレーザプリンタが寿命となり,次の機種を購入することとなった。文筆業として,私がレーザプリンタに求める条件には以下のものがある。
 
(1) カラーレーザプリンタであること
 赤字が入った原稿を,印刷することがある。そのため,多色刷りに対応にしていることが必要で,モノクロのレーザプリンタは不適となる。なおインクジェットプリンタもあり,写真画質までは要求しない。
(2) 両面印刷機能があること
 数百枚印刷した原稿を送ることがあり,両面印刷ができないと紙数がかさんでしまう。
(3) 印刷可能用紙サイズはA4までで良い
 これまでエプソンのLP-7000Cを使ってきた。この機種はA3判まで印刷できるが,A3判やB4判で印刷することは結局なかった。
 
これらの条件を満たす機種を検討し,今回はコニカミノルタのmagicolor 2530DLに決定した。インクジェットプリンタだと,キャノンとエプソンが有名ブランドである。しかしレーザプリンタの場合,コニカミノルタや富士ゼロックス,リコーも有名ブランドである。これは,レーザプリンタの印刷工程の後半は乾式コピー機と同じであり,そのためコピー機メーカとしての技術やノウハウが,レーザプリンタに活かせるからである。2008年6月に,オプションの両面印刷ユニットを付けて購入する。
 

 
設置と設定
両面印刷ユニットは,購入時に店員より,同社の他機種用の両面印刷ユニットが流用でき,それだと安く販売できるという説明があり,いろいろと試したい気性もあってそれを購入する。その関係で取扱説明書の説明内容がDL2530と少し食い違っていたが,本体裏側の裏蓋をはずし,裏蓋の上下にある2箇所のシールをはがし,2つの口を開けると,難なく装着できた。
 
メンテナンス性は良好で,前面のカバーを開けるだけで各種のメンテナンスが行える。横にカバーはないので,側面を壁に近づけて設置できる。本体サイズは,A4判カラーレーザープリンタとしては小さめで,重量も18kgと軽めである。
 
インタフェースはUSBと有線LAN(100BASE-TX)がある。有線LANの設定だが,DHCPによる自動設定と,IPアドレス及びサブネットマスクを手入力する手動設定がある。10キーはないので手動設定は面倒であり,ルータにつないでDHCPによる自動設定を選ぶと良いだろう。
 

 
印刷品質
鮮やかさを追求した写真向けの色合いではなく,パンフレットなどの写真入りカラー文書に適した穏やかさがある色合いである。つまり,写真印刷用ではなくビジネス文書用のプリンタである。これは,このプリンタの用途を考えると当然のことといえる。きめ細かくカラーマッチングが行われていることが窺え,色の階調も塗りつぶれることもなく表示されている。
 

 
操作性
ウォーミングアップなしの状態では,パソコンで印刷開始のボタンをクリックしてから,プリンタで動作音がして印刷を開始するまでに,20秒前後の待ちが生じる。ただしウォーミングアップ後の印刷開始は早く,表記しているスペック通りである。書斎用のカラーレーザプリンタとして,印刷速度は問題はない。
 
なお待機状態で,1日に数回,ドドンという動作音がする。セルフメンテナンスを行っているのだろう。
 
補充用のトナーだが,約1,500枚印刷できるカートリッジと約4,500枚印刷できるカートリッジがある。後者でシアン・マゼンタ・イエローは1本15,000円(税別)だが,3本セットのカラートナーバリューパックは38,400円(税別)である。同様に約4,500枚印刷できるブラックは14,000円だが,2本セットのブラックトナーバリューパックで22,000円である。このような割安セットがあるのは助かる。
 

 

 
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