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EPSON PM-A900使用記

 
エプソンダイレクト株式会社
購入動機
家族がコピーをとるために,以前より複合機を利用している。これまで使ってきたキャノンの複合機が寿命となったため,今度は別のメーカの複合機を試すことにする。エプソンとヒューレットパッカードが候補に挙がったが,CD-Rのレーベル印刷ができる機種にしたかったため,エプソンのPM-A900にする。ヨドバシカメラマルチメディア梅田店で,2005年2月に購入。
 
これまでプリンタや複合機は,ラインナップで上から二番目の機種を買ってきた。一番上の機種はとにかく高画質を達成するため,インクカートリッジも高いものが多く,ランニングコストがリーズナブルな範囲を超えていることが多かった。その点二番目の機種は,十分高画質で,大量に印刷する用途にも適していることが多いからである。
 
今回はエプソンの複合機ラインナップの最上位機種で,これしかCD-Rレーベル印刷に対応していないということと,インクカートリッジの実売価格は,ラインナップで二番目の機種のPM-A870と同じであった(ソフマップ梅田店,2005年3月現在)。インクの容量が同じであれば(パッケージはほぼ同じ大きさであるが),ランニングコストはほぼ等しくなる。
 

 
印刷品質:★★★★★
エプソンのプリンタで,染料系インクを使った最高級機種は,以前は7色インクを使っていた。現在の染料系インクを使った最上位機種では,6色インクを使っている。改良により,6色インクで十分になったのだろう。
印刷品質は申し分なく,また印刷速度も向上して,意外なまでに速く印刷される。
 
スキャナの性能も申し分ない。フィルムスキャン用のアタッチメントは,スキャナのカバーの裏側にはめて保存できるようになっている。
 

 
機能性:★★★★★
コピー機能では,スキャナで用紙をセットした部分を感知して,その部分のみを印刷するようになっている。だからL判の写真を1枚置き,L判の印刷用紙をセットすれば,その写真の範囲だけを自動で抜き出して印刷する。複数枚の同時印刷でも,それぞれの写真を1cm以上空けて置けば,それぞれを識別して印刷するようになっている。
 
保険証をA4用紙にコピーしてみたが,保険証以外の余白の部分は真っ白に印刷される。CD-Rのレーベルも,コピーしたい音楽CDをスキャナの中央部に置き,CD-Rディスクをセットして印刷を実行すると,レーベルがきれいにコピーされる。
 

 
気づいた点
以前のエプソンのインクジェットプリンタでは,CD-Rレーベル印刷は製品に添付されていたCD Direct Printというソフトが担当していた。それがPM-A900(を含めて現行の機種)では,Multi Print Quickerというソフトで作成するように変わっている。Multi Print Quickerでは,名刺やCD-Rジャケット,長尺の印刷にも対応しているが,ファイルの拡張子が変わっており,CD Direct Printで作成したファイルの流用はできないようだ。
 
CD-Rのレーベル印刷は,トレーにCD-Rディスクをはめて,それを本体にセットする方式である。最上位機種なので,本体からトレーがせり出して,CD-Rディスクをセットする方式にしてほしかった。その方式であれば,トレーをなくす可能性がなくなるメリットもある。
 
中央にPhoto Fineという名の高精細液晶があり,印刷後しばらくはメニューを表示し,その後スクリーンセーバが起動して待ち受け画像が切り替わって表示され,その後待機状態になって何も表示されなくなる。PCに向かっているときに,近くでチラチラ画像が変わるものがあると気になる。そのためスクリーンセーバを起動せずに,すぐに待機状態になるように設定変更できないかと調べたが,できないようだ。どうということはないが,この高精細液晶と,三好和義さんの作品を味わって下さいということなのだろう。
 
 

 
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