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PSPをポータブルNAVIとして使う

PSPはポータブルNAVIとして使える
携帯用ゲームコンピュータのプレイステーションポータブル(以下,PSPと省略)を,ポータブルナビゲーションとして使っている。Blogでこれについて反響があったので,Q&A形式で説明していく。
 

 
何を揃え,いくらかかりますか?
PSP本体と,GPSレシーバー(PSP本体に装着した,小さな四角い装置)と地図ソフトのセットを購入して,GPSレシーバーを本体に取り付け,地図ソフトのディスクをセットすることで使える。GPSレシーバーと地図ソフトは別々にも売っているが,割高になる。なおGPSレシーバーの型番はPSP-290,地図ソフトの名前はMAPLUSポータブルナビという。
  PSP本体は約2万円,GPSレシーバーと地図ソフトのセットは参考価格が10,500円で,量販店をいくつか回ったが,amazon.co.jpでの通販が私が購入する時点の最安で,7,350円であった。つまり本体を合わせて,27,000円台で揃う。
amazonの通販サイトでの同製品へのリンクを,文字リンクとバナーで掲載しておく。ここから申し込める。
MAPLUSポータブルナビ(GPSレシーバー同梱版)

 
地図の詳しさはどれくらいですか?
地図の詳しさは,何段階かのレベル別に表示できる。最大に拡大したレベルでは,路地は無理だが,自動車が通れる道なら表示される。施設名も,主要なものは表示される。目安として,自動車に搭載するDVDカーナビゲーションシステムの地図で,最も詳しいレベルから2番目のレベルまで表示できる。実用上は十分である。
 
目的地までの経路を表示できますか?
もちろんできるが,自動車と徒歩のどちらかを最初に選択して,経路が表示される。目的地は,住所による設定,ジャンル別の施設による設定,地図でポインタを移動しての設定,から選べる。また,あらかじめ登録した自宅を目的地に設定することもでき,自宅に帰る場合に適している。住所による設定では,×市×町×丁目×番までのレベルで指定できる。自動車に搭載するDVDカーナビゲーションシステムなら×市×町×丁目×番×号まで指定できるが,実用上はこれで十分である。
 
なお目的地設定は精度が高いが,途中の経路設定は,あまり適切ではない。自動車での経路設定で,高速道路を使った場合でも最適な経路を示さないときがある。音声での案内もあるが,これに頼って運転すべきではないと思う。なお徒歩なら,ほとんど関係はない。
 
GPSの感度はどうですか?
自動車のカーナビゲーションシステムに比べると,ハンディ型のためかどうしても劣る。とはいえ屋外なら,高層ビルに囲まれていなければだいたい問題ない。電車の中も,窓際ならまずまずの入感である。建物の中は無理だが,これはGPSレシーバーならどれも同じだろう。電源を入れて最初に位置が決まるまでは30秒以上かかるが,あとは比較的スムーズである。
 
位置の精度はどうですか?
受信状況にもよるが,屋外なら10m程度の誤差で位置を示す。電車の中で窓際だと不安定になり,30mほどズレることがある。GPSでは複数の衛星からの電波を受信し,そのタイムラグで位置を算出するが,天候などで地域ごとに誤差が生じる。そのためFM放送局から送信する電波で,その地域の補正情報を空き帯域に入れて誤差を補正するディファレンシャルGPSがある。PSPはFMレシーバを内蔵しておらず,ディファレンシャルGPSには対応していないが,不便は感じない。
 
結論としてどうですか?
経路探索には時間がかかり,リルート(再度の経路探索)も同様である。経路設定があまり適切ではないこともあり,自動車の運転でこれにナビゲーションさせるのは実用的ではない。ただし,徒歩でのナビゲーションなら問題ない。携帯電話のGPSナビゲーションではサービス料やパケット代がかかるが,PSPなら無料で画面も大きい。初めて行くところで徒歩で行く場合,紙の地図も持って行くが,少しでも迷う可能性のある場合に鞄に入れている。
 
 

 
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