WWWでのステータスコード


 
WWWブラウザでホームページを見ていて,存在しなくなったページにアクセスすると,“404 Not Found”と表示されます。この404は,ホームページを見る時に利用するhttpというプロトコルで規定されたステータス(状態)コードです。このステータスコードの仕様は,IETFのRFC 2068で規定されています。
 

ステータスコードの分類

ステータスコードは3桁の数字が割り当てられており,100番台の数字で以下のようにジャンル別に割り振られています。
 
100番台:アクセス中の送受信情報
200番台:アクセス正常終了
300番台:アクセス未了。さらなるアクセスが必要。
400番台:クライアント(受信側)でエラー発生
500番台:サーバ(送信側)でエラー発生
 
その中でも,理解するべきものを選んで取り上げます。
 

代表的なステータスコードとその内容

200:OK
正常終了です。
 
304:Not modified since last retrieval
これはWWWブラウザで,表示されないステータスコードです。WWWブラウザのキャッシュメモリで記憶しているものと同じで,変更されていないという内容です。WWWブラウザでは,過去に同じページへアクセスしたときのHTMLソースや画像などがキャッシュメモリに残っている場合,その日付などの管理情報をまずWWWサーバに送ります。WWWサーバではそれと比較して,更新されていなければ,このステータスコードをWWWブラウザに送ります。WWWブラウザではそれを受けて,キャッシュメモリに残っているページを表示します。この機能により,WWWサーバから同じデータを再度送る必要がなくなり,WWWサーバの負荷軽減,回線のトラフィック軽減,WWWブラウザでの表示の高速化がはかれます。
おもしろいのは,ホームページ更新チェックソフトで有名なWWWCです。このフリーソフトのVer0.9.3までは,各ページのヘッダ情報(そのページの最終更新日付やサイズなど)を記憶し,チェック時にWWWサーバからヘッダ情報だけを取り込んで,記憶しているそれと比較することで更新の有無を確認していました。ところがVer1.00以降では,このステータスコードが返ってくるかどうかで,更新の有無を確認するようになっています。
 
401:Authentication required
認証(ユーザIDとパスワードの入力)が必要という内容です。認証の必要なページにアクセスして,登録されているユーザIDとパスワードの入力をせず,アクセスをキャンセルした場合に表示されます。
 
 

 
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