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テクニカルエンジニア(情報セキュリティ)平成19年度試験問題(午前問1〜問10)


 
問1 OSにおけるタスクのスケジューリングに関する記述として,適切なものはどれか。
 
 多重待ち行列方式は,タスクに対して最初は低い優先度と長いCPU時間を割り当て,その後は徐々に優先度を高くし,割り当てるCPU時間を徐々に短くする方式である。
 到着順方式では,タスクが生成された順に高い優先度を付けてCPU時間を割り当てる。これは先に実行が開始されたタスクを優先させて,早く終了させることを目的としているからである。
 優先度方式では,CPUの利用状況の低いタスクの優先度を順次高くし,逆にCPUを多く利用したタスクの優先度を低くするので,システム全体の処理効率を高めるのに適している。
 ラウンドロビン方式は,要求された順番にCPU時間を割り当て,割り当てられた時間を使い切った後は,待ち行列の末尾に回す方式である。
 

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問2 クライアントサーバシステムにおける,アプリケーション(AP)の処理形態に関する記述として,最も適切なものはどれか。
 
 クライアント側とサーバ側の両方に配置したAPで同期をとりながら多量のデータを処理する形態では,ネットワーク性能よりも,データベース性能を重視する必要がある。
 クライアント側に配置したAPで,サーバ側にあるデータを処理する形態は,EUC重視というよりスループット重視といえる。
 サーバ側に配置したAPとデータを利用して,クライアントから入力したトランザクションを処理する形態は,サーバよりもクライアントに高い処理能力が要求される。
 サーバ側に配置したAPをクライアント側に転送して処理し,結果をファイル転送でサーバ側に戻す形態は,サーバとの同期が要求されない処理に適している。
 

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問3 ピアツーピアのデータ探索技術であるフラッディングにおいて,データの所在情報の問合せ先はどれか。
 
 インデックスサーバ
 スーパノード群で構成される探索用のネットワーク
 探索するデータのハッシュ値と最も近いハッシュ値をもつインデックスノード
 隣接するノード
 

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問4 端末から400バイトの電文を送信し,ホストコンピュータが600バイトの電文を返信するトランザクション処理システムがある。回線速度を1×106ビット/秒,回線の伝送効率を80%,ホストコンピュータのトランザクション当たりの処理時間を40ミリ秒とする。ホストコンピュータでの処理待ち時間,伝送制御のための処理時間などは無視できるとした場合,端末における電文の送信開始から受信完了までの時間は何ミリ秒か。ここで,1バイトは8ビットであるものとする。
 
ア 10    イ 44    ウ 46   エ 50
 

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問5 2台のプリンタがあり,それぞれの稼働率が0.7と0.6である。この2台のいずれか一方が稼働していて,他方が故障している確率は幾らか。ここで,2台のプリンタの稼働率は独立に定まり,プリンタ以外の要因は考慮しないものとする。
 
ア 0.18    イ 0.28    ウ 0.42    エ 0.46
 

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問6 ソフトウェアをオープンソースソフトウェアとして公開するためにOSI(Open Source Initiative)が定めた条件の一つはどれか。
 
 商業的に利用されることを制限している。
 特定のソフトウェア配布物に含まれることを条件とすることができる。
 配布の際に機密保持契約を要求している。
 派生著作物に元のソフトウェアとは異なる名前やバージョンを付けるように,要請することができる。
 

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問7 安全性や信頼性について,次の方針でプログラム設計を行う場合,その方針を表す用語はどれか。
 
 “不特定多数の人が使用するプログラムには,自分だけが使用するプログラムに比べて,より多くのデータチェックの機能を組み込む。プログラムが処理できるデータの前提条件を文書に書いておくだけでなく,その前提を満たしていないデータが実際に入力されたときは,エラーメッセージを表示して再入力を促すようにプログラムを作る。”
 
ア フールプルーフ イ フェールセーフ
ウ フェールソフト エ フォールトトレラント
 

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問8 工程管理図表に関する記述のうち,ガントチャートの特徴を示すものはどれか。
 
 作業の順序や作業相互の関係を表現したり,重要作業を把握したりするのに適しており,プロジェクトの作業計画などに利用される。
 作業の相互関係の把握には適していないが,作業の予定に対する実績を把握するのに適しており,個人やグループの進捗管理に利用される。
 作業の予定と実績を時系列的に表現するのに適しており,将来の予測を立てるときに利用される。
 進捗管理上のマイルストーンを把握するのに適しており,プロジェクト全体の進捗管理などに利用される。
 

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問9 JIS X 0129-1で規定されたソフトウェア製品の品質副特性の説明のうち,信頼性に分類されるものはどれか。
 
 故障時に,指定された達成水準を再確立し,直接に影響を受けたデータを回復するソフトウェア製品の能力
 ソフトウェアにある欠陥の診断又は故障原因の追及,及びソフトウェアの修正箇所の識別を行うためのソフトウェア製品の能力
 一つ以上の指定されたシステムと相互作用するソフトウェア製品の能力
 利用者がソフトウェアの運用及び運用管理を行うことができるソフトウェア製品の能力
 

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問10 ITILにおけるサービスサポートのプロセスはどれか。
 
ア 可用性管理 イ キャパシティ管理
ウ サービスレベル管理 エ 変更管理
 

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