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ブートブラックの研究 PART2


ブートブラックのポリッシュ用品

ブートブラック(ブラックラベル)では,ポリッシュ用品として,シューポリッシュの他に,ハイシャインベースとハイシャインコートの瓶入りのペアがある。このペアでは,最初にハイシャインベースを塗って下地を作ってから,ハイシャインコートを塗って本磨きをするという,二段階のプロセスとなっている。
 
シューポリッシュは従来通りの缶入りの製品で,これだけを塗って磨くようになっている。まず,ハイシャインベースとハイシャインコートのペアを試してみる。
 

 

ハイシャインベース


 
白いクリームで,ワックスのにおいがする。瓶の下側に貼ってある取り扱い説明では,
 ハイシャインベースを布でうすく伸ばしながら塗って下さい。
 ベースが落ち着くまで1〜2分ほどおいてから水で軽く濡らした布で磨き,ハイシャイン仕上げの下地を作ります。
とある。クリームの伸びもよく,磨きも問題なく終わった。つまり下地作りの作業は,どうということもなく,負担にも感じなかった。
 

 

ハイシャインコート


 
ニュートラルやブラックなどの色がある。これも,ワックスのにおいがする。瓶の下側に貼ってある取り扱い説明では,ハイシャインベースで仕上げた後,
(1)  ハイシャインコートを少量布に取り,うすく伸ばしながら塗って下さい。
(2)  ワックスのスベリがなくなってきたら布を水で湿らせて磨いて下さい。
(3)  (1)(2)の工程を光沢が出るまで繰り返します。
とある。瓶入りであることからわかるように水分が多めで,クリームが良く伸び,磨きを繰り返す必要はさしてない。磨いた後は,底光りするような輝きが出てくる。シュークリームもそうだがブートブラックでは,鏡のように光らせるのではなく,新品の革に近い輝きを出すような調合が行われている。女性の化粧でいえば,ナチュラルメイクにたとえられる。
 
また,水分が多めのクリームなので拭き取りムラが少なく,拭き取る作業も少なくて済むことである。単体のポリッシュクリームに比べて,ハイシャインベースでの下地作りの手間が余分にあるが,拭き取りが楽なので,気分的には単体のポリッシュクリームでの作業と変わらない。
 

 

シューポリッシュ

比較のために,下地なしで磨く,単体のシューポリッシュも試してみた。買ったばかりで水分が飛んでいないせいもあり,伸びがよくて容易に光沢が出た。しかし,ハイシャインベースとハイシャインコートのペアには及ばない。これは,比較が適切ではないだろう。これまでのポリッシュクリームと比べれば,十分によくできた製品である。
 

 

結論

ブートブラックでのお勧めは,シュークリーム(乳化性クリーム)と,ハイシャインベースとハイシャインコートのペアである。他の製品も品質が良いが,これらは新世代の製品と感じた。
 

 
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