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靴に関する雑感


革靴の購入

初めて革靴を買ったのは,高校生のときであった。足の大きい私には合うサイズがなく,店と相談して,リーガルのプレーントゥをオーダーすることになった。オーダーといっても既にあるモデルで,サイズの上限より1サイズ大きなものを作るということであり,既にあるモデルに500円の追加料金でオーダーできた。その後,リーガルを始め各メーカーのサイズのラインナップが広くなり,またウィズの広いモデルが充実して,オーダーしなくても手に入るようになっている。
 
20代は,リーガルと大塚製靴の革靴が中心であった。そして20代後半に,内羽根ストレートチップの美しさを知ってから,ストレートチップばかり購入するようになった。20代後半は自分の好みが確立する時期のようで,革靴に限らず,さまざまな好みが決まっていき,現在に至っている。
 
その後,さまざまな靴を履いてみた。マッケイ製法の靴も購入したことがあるが,ソール(底)が薄くてクッション性が不足しているように思えた。これは好みであり,マッケイ製法の軽やかなソールの返りがいいという人もいるだろう。私には重くても,包まれ感の高いグッドイヤーウエルト製法が適していることを感じた。また,英国製の輸入靴もいくつか購入してみたが,国産の一部のモデルの方が,自分の足には合うことを感じた。
 
現在では,パターンオーダーを中心に,既成品もときどき購入するという購入パターンに落ち着いている。
 

穴飾りはあった方がよいか

コーディネートの観点からいえば,無地のスーツには穴飾りのない革靴が適しており,ストライプやチェックなどの柄が入ったスーツには,穴飾りがないと足元が物足りなくなる。その点から,答えは見えてくる。なおキャップの縁の部分にだけ穴飾りのある,パンチドキャップトゥは中間的で,両方のスーツに合う。
 
また,スラックスの裾がシングルかダブルかでも,少しだが適合性が出てくる。シングルなら穴飾りのない革靴が適しており,折り返したダブルでは,足下のボリュームが増えるので,穴飾りがあった方が多少だがボリュームに釣り合う。
 
私は無地のスーツを揃えており,裾がシングルが中心なので,穴飾りのないストレートチップを揃えている。しかし,カジュアル用としても履けるバーガンディ(赤ワインカラー)のストレートチップは,パンチドキャップトゥとしている。
 

どれを何足揃えたらよいか

どれかは,仕事でのドレスコードと,自分の好みやコーディネート次第になる。それとは別に,晴れの日用と雨の日用,座敷に上がる日に適した脱ぎ履きのしやすいものと長時間歩いても違和感を感じないジャストフィットのもの,を揃えるとよいだろう。何足揃えるかだが,気に入った靴を毎日のように履くのが好みであるか,気に入った靴を長く履きたいかで分かれる。なお同じ靴を履くのが週に1日以内であれば,靴は格段に長持ちする。
 

ホーズ

スーツでは,ホーズ(ロングソックス)を履く。これは足を組んだ際に,すね毛が見えないようにするためである。ホーズの色だが,スーツの色か革靴の色に合わせることになる。私は,革靴の色に合わせて一体感を出した方が自然だと思うので,そうしている。ただし服飾評論家や雑誌でのお勧めは,スーツや革靴の色に関係なく紺色を勧めている場合もある。このあたりは好みだと思う。
 

 
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