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初級シスアド 平成7年度試験 正解例と解説(午後問5〜問6)


 
問5

 
設問1 イ,エ
 X案は,従来手作業で行っていた集計を,パソコンで処理する案です。
ア 切手の分類は手作業のままであり,見間違いは改善されません。
イ 前日残高が自動的に転記されるようになるため,手作業時の転記ミスはなくなります。
ウ 枚数を数えるのは手作業のままであり,改善されません。
エ 差引き計算はパソコンで行われるようになるため,計算間違いはなくなります。
オ パソコンへの入力は手作業のままであり,改善されません。

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設問2 イ
 手集計をパソコンでの処理に変更することにより,問題文のB:の(4)と(5)が解決します。また専任の切手管理者を任命して,入出庫票の管理と切手残高リストでの照合により,(1),(2),(3),(6)が解決します。ただし,Y案では各担当者が切手入出庫票への記入を間違える可能性が,Z案では各担当者が自分のパソコンで明細の入力を間違える可能性が別に生じます。
ア 切手残高リストと切手の残高照合が正確であれば,(6)が解決しますので,現状における不一致はなくなります。
イ Y案では各担当者が切手入出庫票への記入を間違える可能性が,Z案では各担当者が自分のパソコンで明細の入力を間違える可能性が別に生じます。
ウ 切手管理者の専任者を任命して,一元管理するメリットがこれです。
エ (1)と(6)が解決できますので,大幅に人為的ミスが防げます。
オ 本件に限らず,すべてのシステムはこの前提に立つ必要があります。

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設問3 a:ウ,b:エ
a Y案では自分(切手管理者)が入力後,入力確認リストを出力しています。従って,それと入出庫票とを照合することで,入力内容の正しさが確認できます。入力内容とは,切手の明細になります。
b Z案では各担当者が明細を入力して,それがLANを通じて切手管理者のパソコンに蓄積されます。それを出力したものが入力明細一覧リストですから,各担当者の入力明細が分かります。それの正しさを確認するために,比較対象として,自分が行った切手の収納と引き渡し作業とを照合します。各担当者の入力の正しさまでは分かりませんが,処理件数の一致でしたら確認できます。

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設問4 a:イ,b:ア,c:ア,d:ウ,e:イ,f:イ
a X案では,問題文のB:の(4)と(5)が解決しただけです。それ以外の手作業が何段階にも重なっており,そのため不一致の原因の追及は困難です。
b 切手の収納と引き渡しで,切手管理者による照合・再確認があるため,可能です。
c 専任者による切手の一元管理がなされておらず,その点は現行と同じであるため,極めてずさんであるといえます。
d 切手の管理自体はZ案と同じであるため,かなり高精度な管理です。
e Y案では,各担当者は入出庫票を作成する手間と,切手管理者へ持ち込む手間が増えます。しかし,切手出納帳への記入・前日残の転記・当日欄の差引計算が省かれるため,それらを差し引くと少し向上します。
f Z案では,各担当者は受け入れ・請求する切手の明細をパソコンに入力する手間と,切手管理者へ持ち込む手間が増えます。しかし,切手出納帳への記入・前日残の転記・当日欄の差引計算が省かれるため,それらを差し引くと少し向上します。

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設問5 イ,エ
 入出庫票を印刷しない場合,各担当者と切手管理者との間での切手の受け渡しを,明細との照合なしに行うことになります。これでは確認が難しくなります。またイの事態も問題となります。
ア 間違いではありませんが,重要度が低い理由です。
イ 専任の管理者を置く場合,その不在時の対処を考慮する必要があります。
ウ 入出庫票を印刷しなくても,明細の入力はありますので,関係ありません。
エ 本問に限らず伝票は,受け渡しの記録が主目的ですが,受け渡し時の確認にも必要なものです。

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問6

 
設問1 エ
 ワープロソフトでは,1ページあたりの行数や1行あたりの字数を設定できます。また,ページ数やヘッダも設定できます。逆にこれらを統一しないと,ページによってレイアウトがまちまちになります。
ア 漢字の使用率については個人差がありますが,見栄えに反映するほどではありません。
イ ページの中落ち(ページ抜け)は,見栄えに関係ありません。
ウ 天地の逆は,見栄え以前の問題です。
オ 誤字は,見栄えに関係ありません。

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設問2 エ
 異なるワープロで作成した文書を一つに編集する場合,余分な記号が入っていない方が編集は容易です。そのように互換性を重視すると,フロッピーディスクに入った文書ファイルは,テキストファイルが理想的です。
 なおテキストファイルとは,文字コードに行頭を揃えるためのタブや,行末を揃えるための改行(記号)などの特殊記号が加わったファイルです。

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設問3 オ
 ”〜です”は”〜である”に置換してもおかしくありませんが,”〜ます”は”〜である”に置換するとおかしくなります。(例:そうします→そうである)したがって,文末の”〜です”のみ”〜である”に置換します。なお,文中にある他の”です”も置換されてしまうのを防ぐため,句読点の”。”を付けて,それらと識別できるようにします。
ア 文末にある”す”ばかりでなく,文中にある全ての”す”が”ある”に置換されてしまい,文章がおかしくなります。
イ ”ですます調”は”〜です”と”〜ます”とを使い分ける語調です。そのため,”ですます”に置換してはおかしくなります。
ウ 文中の,”〜である〜は〜”といった言い回しも変換対象となってしまい,おかしくなります。
エ ”である”の”で”が抜けた語調に置換され,おかしくなります。
カ イと同じ理由でおかしくなります。
キ ”〜ます”は”〜である”に置換すると,おかしくなります。
ク キと同じ理由でおかしくなります。

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設問4 a:イ,b:オ,c:エ,d:ア,e:ウ
a 各執筆者に,自分が執筆した部分だけチェックしてもらいます。ア,オも文法上該当しますが,それらはbやcに当てはまるので,ここはイになります。
b 何もしていないわけにはいかない場合には,自分でもマニュアルをチェックすることしかありません。
c 自分でチェックしている(編集を継続している)マニュアルと,各執筆者から戻ってきたチェック済みのマニュアルで,両方の変更箇所を反映させる必要があります。しかしフロッピーで戻ってくると,変更前の文書と全文を比較しないと変更箇所が分からないため,修正効率が悪いです。
d cの対策として,紙上に修正個所を記入してもらう方法が,オーソドックスですが分かりやすい方法です。
e 大幅な加筆や修正は,それを入力する手間が大きいため,フロッピーで受け取って編集した方が作業効率は高くなります。

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設問5 a:オ,b:カ,c:ア
a ドローソフトは,曲線などを組み合わせて作図するソフトであり,それで作成した図は,拡大・縮小が可能です。
b ペイントソフトは,画像をドット単位で指定して描画するため,きめ細かく多色な画像が作成できますが,拡大・縮小はできません。
c 画像のデータ量を保存時は減らす方法となると,圧縮になります。

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設問6 イ
 表計算ソフトやデータベースソフトで作成されたデータを変換するための書式に,CSV(Comma Separated Value format)があります。これはASCIIテキストファイル形式で,データ間をカンマで区切って,1レコードのデータを1行に並べる形式をとります。従って各項目間の区切りはカンマ,各レコード間の区切りは改行コードになります。数値データはそのままで,文字データは場合によりダブルクォーテーション(”)で囲みます。
そのため,松井,101,東京都となるか,"松井",101,"東京都"となります。

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設問7 ウ,カ
ア 大量に配布という条件に関係ありません。
イ 紙のマニュアルが優れている理由です。
ウ CD-ROMメディアは,大量に購入すれば1枚あたり数百円です。
エ CD-ROMのデータは,一度記憶すると修正できません。そのため改ざんを防ぐ必要のあるデータの記憶に適しています。
オ 紙のマニュアルと比べても,関係ありません。
カ A4版に比べても,直径12cmと小さくなっています。また厚さについては,同じデータ量の文書に比べて,格段に薄くなります。

 
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Last Updated Oct 18,1997
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