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初級シスアド 平成9年度試験 正解例と解説(午後問07〜問08)


 
問7

 
設問1 a:ウ,b:イ
 時間外勤務時間通常を算出しますから,計算手順は以下のようになります。
(1) 勤務時刻開始(セルD7)が空欄であれば通常勤務として0を,そうでなければ,早出勤務の計算を行います。
(2) 早出勤務の計算で,勤務開始時刻が5:00を過ぎている(分換算して300分を超える)場合,勤務開始時刻と9:00との間の時間を算出します。つまり,9:00(540分)から勤務開始時刻(D7*60+E7)を引く計算式となります。
(3) (2)以外で勤務開始時刻が5:00以前(分換算して300分以下)の場合,時間外通常(5:00〜9:00)の全時間(240分)を勤務しています。従って時間外通常勤務時間は240分となります。これらを合わせると,
IF(D7='',0,IF(D7*60+E7>300,540−(D7*60+E7),240))
となります。
設問2へ
 
設問2 c:イ,d:ア
 時間外勤務時間深夜を算出しますから,計算手順は以下のようになります。
(1) 勤務時刻開始(セルD7)が空欄であれば通常勤務として0を,そうでなければ,早出勤務の計算を行います。
(2) 早出勤務の計算で,勤務開始時刻が5:00より前(分換算して300分以内)の場合,勤務開始時刻と5:00との間の時間を算出します。つまり,5:00(300分)から勤務開始時刻(D7*60+E7)を引く計算式となります。
(3) (2)以外で勤務開始時刻が5:00以降(分換算して300分以上)の場合,時間外深夜は勤務していません。従って時間外通常勤務時間は0分となります。これらを合わせると,
IF(D7='',0,IF(D7*60+E7≦300,300−(D7*60+E7),0))
となります。

設問3へ
 
設問3 e:ア,f:ウ,g:ウ
 時間外勤務時間通常を算出しますから,計算手順は以下のようになります。
(1) 勤務終了時刻(セルF7)が空欄であれば通常勤務として0を,そうでなければ,残業勤務の計算を行います。
(2) 残業勤務の計算で勤務終了時刻が5:00以前(分換算して300分以下)の場合,前日からの勤務であり,前日の時間外通常(17:30〜22:00)は全時間(270分)勤務しています。
(3) (2)以外で勤務終了時刻が9:00以前(分換算して540分以下)の場合,前日からの勤務であり,前日の時間外通常全時間(17:30〜22:00,270分)に,当日の時間外通常(5:00を超える時間)を加えたものになります。当日の時間外通常は,勤務終了時刻(分換算してF7*60+G7)から5:00(分換算して300分)を引いたものになります。
(4) (2)以外で勤務終了時刻が22:00以前(分換算して1320分以下)の場合,当日の時間外通常だけであり,それは17:30を超えた時間になります。従って勤務終了時刻(分換算でF7*60+G7)から17:30(分換算で1050分)を引いたものになります。
(5) (2)以外で勤務終了時刻が22:00を過ぎている(分換算で1320分を超える)場合,時間外通常は全時間勤務(17:30〜22:00,270分)しています。これらを合わせると,
IF(F7='',0,IF(F7*60+G7≦300,270,IF(F7*60+G7≦540,270+(F7*60+G7)−1050,IF(F7*60+G7≦1320,(F7*60+G7)−1050,270))))
となります。

設問4へ
 
設問4 h:ア,i:イ,j:カ
 時間外勤務時間深夜を算出しますから,計算手順は以下のようになります。
(1) 勤務時刻終了(セルF7)が空欄であれば通常勤務として0を,そうでなければ,残業勤務の計算を行います。
(2) 残業勤務の計算で勤務終了時刻が5:00以前(分換算して300分以下)の場合,前日からの勤務であり,前日の時間外深夜全時間(22:00〜24:00,120分)に,当日の時間外深夜時間(D7*60+E7)を加えます。
(3) (2)以外で勤務終了時刻が9:00以前(分換算して540分以下)の場合,前日からの勤務であり,前日の時間外深夜全時間(22:00〜24:00,120分)に加え,当日の時間外深夜全時間(0:00〜5:00,300分)も勤務しています。従って両者を足して,420分となります。
(4) (2)以外で勤務終了時刻が22:00以前(分換算して1320分以下)の場合,当日の時間外深夜はありません。従って0となります。
(5) (2)以外で勤務終了時刻が22:00を過ぎている(分換算で1320分を超える)場合,時間外深夜は10:00を超えた時間になります。従って,勤務終了時刻(F7*60+G7)から10:00(1320分)を引いたものになります。これらを合わせると,
IF(F7='',0,IF(F7*60+G7≦300,120+(F7*60+G7),IF(F7*60+G7≦540,420,IF(F7*60+G7≦1320,0,(F7*60+G7)−1320))))
となります。

設問5へ
 
設問5 k:ア,l:ウ(kとlは順不同)
 勤務開始時刻に基づく,時間外勤務時間通常の分単位の数値は,セルT7に入っています。また勤務終了時刻に基づく,時間外勤務時間通常の分単位の数値は,セルV7に入っています。従って,両者を足した時間を時単位に変換したものが,セルH7に入ります。時単位への変換は60で割った商の整数値を用いますが,問題文ではそれを”整数部( )”という関数で行っています。なお,両者は入れ違っていても計算結果は同じになるため,順不同です(k:ウ,l:アでも可です)。

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問8

 
設問1 エ
 ここで出てくるクロス集計表とは,縦×横の2系列の項目からなる表の中に,もう一つの系列の項目を追加した表を意味しています。つまり,表2の地域別商品系実績比較表と表3の販路別商品系別実績比較表の2表を,1つの表にクロスさせて取り込んでいます。xとzは4項目ずつあり,商品系と地域のいずれかが入ります。ここでセルI7(101.7%)に着目すると,これは表1の地域Sの対前期比と一致します。同様にセルI13,セルI19,セルI25は,それぞれ地域T,地域U,地域Vに対応しています。このことから,xは地域であることが分かります。

設問2へ
 
設問2 イ
 yは2つずつ並んでおり,残りの項目でもあることから,スーパー,コンビニの2販路であることが分かります。表4でz1列のy1の今期の項目を合計してみると,3,606となり,表3のコンビニの今期の商品系1と一致します。このことからy1はコンビニであることが分かります。同様にz2列のy2の今期の項目を計算すると8,962であり,表3のスーパーの商品系2の今期の数値と一致することから,y2はスーパーであることが分かります。

設問3へ
 
設問3 イ
 設問1と設問2を参照して下さい。

設問4へ
 
設問4 a:ア,b:ウ,c:ア,d:エ,e:エ,f:オ,g:ア,h:ウ,i:ア,j:オ,k:ア,l:キ,m:ア,n:ア,o:ケ,p:エ,q:コ,r:イ,s:ア
 複写をする場合は複写先に複写元のセルを含むということですから,例えばセルA1の値をセルA2〜A5まで複写する場合,複写先はセルA1〜A5になります。
a,b セルD6はy1とy2の前期の数値が入りますから,セルD2とセルD4になります。
c〜f セルD6はz1の前期の合計ですから,前期の他の商品系(z2,z3,z4),及び後期の商品系の分を複写します(x1,x2,x3,x4の前期合計や後期合計への複写は後で行っています)。従ってセルE6〜G6,及びセルD7〜G7に複写します。ここで,複写元を含むということですから,複写先はセルD6自身を含んでセルD6〜G6としますと,2つの複写先へ1範囲指定だけで複写でき,問題文の空欄に合致します。
g〜l c〜fで複写した計算式を,x1,x2,x3,x4の前期合計や後期合計へ複写しています。従って先頭(左上)となるセルD12,セルD18,セルD24に複写します。
m セルD26ではz1の前期の総合計を求めていますから,セルD6,D12,D18,D24の合計が入ります。
n〜q セルD26の総合計を複写して使えるのは前期のセルE26〜G26,後期のセルD27〜G27です。従って複写元を含めて範囲指定を一つにまとめて,セルD26〜G27とします。
r,s セルI3には対前期比が入ります。書式設定が小数点1桁の%表示になっていますから,単純にセルH3をセルH2に割る計算式となります。

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設問5 ウ
 販路を比較しやすい項目に設定する必要があります。クロス集計表では,表の中に追加された項目(表4ではB列)が比較しやすくなっています。

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設問6 ウ
 設問5と同様に,B列に地域を割り当てます。

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Last Updated Dec 04,1997
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