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初級シスアド 平成10年度試験 正解例と解説(午前問01〜問20)
問1 エ
「計画を立てて」はPlan,「それを実行に移す」はDo,「その成果を検討し」はSeeに該当します。
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問2 ウ
平成8年度午前問4の類題です。そのためその問題を再掲します。
図のa〜eは,X社がある顧客との取引で行う手順を抜き出したものである。時間経過を左から右としたときに,cに該当する項目はどれか。ここで,ア〜オはa〜eのどれかに該当するものとする。
ア 検収書 イ 請求書 ウ 注文請書
エ 発注書 オ 見積書
この問題の正解例はウ(注文請書)です。本問でもX社が見積書を出したら,顧客はそれをもとに発注書(a)を出します。そしてX社が受注したことを受けて注文請書(b)を発行します。
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問3 エ
決定表を読むと,30歳未満/以上,男性/女性,既婚者/独身者の3条件で,重複せずに帳票が出力されます。
問4へ
問4 エ
ア パケット伝送サービスはあります。
イ 回線交換方式は通信中は回線を占有する方式です。それに比べて回線を共有するパケット交換方式は網内遅延時間が長くなり,交換機に蓄積される度合いが高くなります。
ウ PAD(Packet Assembly and Disassembly)機能を持つ装置があれば,その必要はありません。
問5へ
問5 エ
表計算ソフトに取り込むには,データをカンマで区切ったCSV形式が適しています。
ア 質問3の32,000で,3桁ごとに区切るカンマが余分です。
イ 質問2で二つ答えが入るところを一つ分しかとっておらず,データにずれが生じます。
ウ アと同様です。
問6へ
問6 エ
オがないだけで,平成8年度午前問7と同一の問題です。そのためその問題を再掲します。
新製品の価格を設定したい。最大利益が見込める価格設定はどれか。いずれの場合にも,次の費用が発生する。
固定費:1,000,000円
変動費:600円/個
この問題の正解例はエで,それがそのまま本問の正解例になります。
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問7 ウ
A群は全体の70%以上を占めるということですから,その境界線を探ります。
まず不良品の個数の多い順に並べ直します。
製品 S Q U R W T V P X 個数 182 136 120 98 91 83 70 60 35
全部で875個であり,その70%は613(612.5の端数切り上げ)個です。したがって最多数のSから不良品の個数の多い順に累計して,613個を超えるのはW(91)までです。従ってS,Q,U,R,Wの5個です。
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問8 ア
分布の頂点が平均(60)であり,それから標準偏差が10ずつ両端に離れているグラフになります。平均から両端に標準偏差の2倍の範囲をとると,全体の95%を一般に占めます。
問9へ
問9 エ
ア 個々のデータの分布内の相対的な位置を示すのが偏差値ですから,最高値が100を超えようが,最低値が0を下回ろうが関係ありません。
イ 補正の必要はありません。
ウ 検定の必要はありません。
問10へ
問10 エ
平成9年度問題の午前問3で,モードやメジアンについて出題されています。その解説を要約したものを掲載します。
*平均(単純平均)
全要素の合計値を要素数で割った値です。本問の場合,
(0*6+10*5+20*7+30*3+40*1+50*2+60*3+70*4+80*3+90*4+100*2)/40
=42(点)です。
*メジアン(median)
要素を値の昇順に並べたときに,中央に位置する要素の値です。本問の場合,40人中20番目の成績は30(点)です。
*モード(mode)
数値の集合で,最も多く出現する値です。本問の場合,7回出現する20(点)です。
従って,モード<メジアン<平均 となります。
問11へ
問11 イ
この場合に必要な統計データとして,価格帯(レンジ),中心となる価格(平均),最も多かった価格(モード),分散状況(分散,偏差)が少なくとも必要です。そして分布状況を表す図も必須です。
ア 分布図も作成しておく必要があります。
イ 分布状況が把握できれば,その内訳を示す円グラフは必ずしも必要ではなくなります。
ウ 分布の広さに関係なく,分散を求める必要があります。
エ モードを求めておく必要はありますが,価格帯を知るためレンジも求めておく必要があります。
問12へ
問12 エ
最初に,評価項目の加重平均を求めます。
(部長の判定値*3+課長の判定*2+係長の判定*1)/3
の計算式で,価格/品質/サービスの各評価項目の重みを算出します。
価格:3*3+4*2+1*1=18/3=6
品質:4*3+4*2+4*1=24/3=8
サービス:3*3+3*2+3*1=18/3=6
それらを製品別に,各評価項目に掛け合わせて総合評価値を算出します。
製品A 5*6+3*8+4*6=78
製品B 4*6+3*8+5*6=78
製品C 3*6+5*8+3*6=76
製品D 3*6+4*8+5*6=80
問13へ
問13 イ
a:90個作成した場合
すべて売れますから,売上高(27000円)から製造原価(13500円)を引いた利益金は,13500円となります。
b:100個作成した場合
すべて売れる日が80%,90個売れる日が20%ですので,それらを掛け合わせて売上高の期待値は29400円,これから製造原価(15000円)を引いた利益金は14400円となります。
c:110個作成した場合
すべて売れる日が30%,100個売れる日が50%,90個売れる日が20%ですので,売上高の期待値は30300円,これから製造原価(16500円)を引いた利益金は13800円となります。
d:120個作成した場合
すべて売れる日が10%,110個売れる日が20%,100個売れる日が50%,90個売れる日が20%ですので,売上高の期待値は30600円,これから製造原価(18000円)を引いた利益金は126000円となります。
問14へ
問14 イ
ア エラー内容を個別に表示する方が望ましいです。
ウ 見やすさや重要項目の識別で,ある程度は必要です。
エ 慣れないユーザを対象としている場合,適切です。ただし常時表示ではなく,ヘルプキーで必要に応じて表示させる方法もあります。
問15へ
問15 エ
[要件]から次の設計条件があげられます。
*年齢別及び地域別の会員数を集計するため,入力項目として年齢と地域は必要。ただし数値である年齢に対して地域はそうでないので,地域区分により区分けする必要がある。
*電話での問い合わせでは,電話番号をキーとして検索したり,名前の(ひらがなでの)入力でも検索できるようにするべきである。
*保守がしやすいようにするため,項目が全て表示されるのが望ましい。また年齢では生年月日の一致が確かめられないので,生年月日での表示が望ましい。
ふりがなと地域区分があり,年齢ではなく生年月日で表示する入力画面として,エが適切になります。
問16へ
問16 ア
最近購入実績があり,かつ購入回数の多い人を抽出しますから,顧客購入分析表の縦軸と横軸はそれになります。また人数の絞り込みを行いますから,縦軸と横軸の交点には該当する人数を入れます。
問17へ
問17 エ
ア 異常時にどのように動作するのかを確認することが,テストの主目的の一つです。
イ 処理速度の測定などで,記録は必要です。
ウ いかなるテストでも,エラーが完全に存在しないことは証明できません。
問18へ
問18 エ
分散データベースの説明です。会議室予約では,予約情報更新のタイムラグで予約の重複が生じるおそれがあります。従って会議室予約システムは単一のサーバが望ましいです。一方商品カタログシステムはその心配がないため,分散配置の方が負荷が分散できるため,望ましいものとなります。
問19へ
問19 イ
Unicodeとは各国の文字体系に対応した文字コード体系です。
ア UnicodeはUnicodeコンソーシアムが提唱し,ISO/IECやJISで規格化されました。
イ ISO/IECでの規格番号は,10646です。
ウ 全ての文字が2バイトのコードで表現されています。
エ EUC(Extended Unix Code)の説明です。
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問20 エ
解答群に講義法がないだけで,平成8年度午前問13と同一の問題です。そのため,その問題と解説を再掲します。
職場に似た状態を設定して,疑似体験をとおして研修を行う方法はどれか。
ア オンザジョブトレーニング イ ケーススタディ
ウ 講義法 エ デベート
オ ロールプレイング
この問題の正解例は,オです。下がその解説です。
ア 新入社員対象で,先輩社員に付いて実務に従事しながら研修する手法です。
イ 研修で取り上げる事例をケースといいます。ちなみに広辞苑での定義は”事例研究法”です。
ウ 不明
エ ディベート:あるテーマについて無作為に肯定側と否定側とに分かれ,同じ持ち時間で立論・尋問・反駁を行い,ジャッジが勝ち負けを宣する討論。(広辞苑)
オ 役割を分担して,疑似演習を行うことです。
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Last Updated Nov 04,1998
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