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初級シスアド 平成10年度試験 問題(午後問5〜問6)
問5 ビデオ貸出業務システムの分析と改善に関する次の記述を読んで,設問1〜4に答えよ。
T社では,ビデオ貸出業務を行っている。現行システムの概要は,次のとおりである。
(1) “会員登録”,“会員照会”,“貸出”,“返却”,“貸出予約”の五つの機能がある。
(2) 新規の客に対しては,“会員登録”でシステムに登録する。
(3) 貸出時と予約時には,“会員照会”で会員情報のチェックをまず行う。
(4) ビデオ1本当たりの貸出料金は,表1のとおりである。
(5) 特定の条件を満たした会員には,優待会員券を発行する。優待会員券を提示すると,ビデオ1本当たり貸出料金を100円割り引く。
(6) 街頭で配布している割引券を提示すると,ビデオ1本当たり貸出料金を50円割り引く。ただし,優待会員券と割引券の併用はできない。
現行システムの画面呼出し関係は,図1のとおりである。メニューから各画面を呼び出し,各処理終了後はメニューに戻るようになっている。
設問1 ビデオ貸出時の料金を求める決定表を,表2,表3のように作成した。表2,3の[ ]に入れる適切な字句を,解答群の中から選べ。解答は重複して選んでもよい。
解答群
ア Y イ N ウ X エ -
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設問2 表2,表3の決定表に関する次の記述の[ ]に入れる適切な字句を,解答群の中から選べ。
(1) 一般に,六つの条件がそれぞれ独立してY,N二つの値をとる場合,規則の総数は[ j ]となる。
(2) 表2,表3に示す決定表では,優待会員券と割引券が併用できないこと,ビデオは新作,旧作のいずれかしかありえないこと,返却予定も当日,翌日,1週間後のいずれかしかありえないことを考慮すると,規則の総数は[ k ]となる。
jに関する解答群
ア 12 イ 32 ウ 64 エ 128
kに関する解答群
ア 6 イ 8 ウ 18 エ 19
設問2の正解例と解説へ
設問3 現行システムの画面遷移について,次の改善を行うことにした。
(1) 新規の客を“会員登録”でシステムに登録したときは,“会員照会”を行わず,“会員登録”から“貸出”へ画面遷移を可能にする。
(2) “会員照会”と“貸出”(の画面遷移を可能にする。
この改善を行った結果を,図2の遷移図に示す。図2の[ ]に入れる適切な字句を,解答群の中から選べ。
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設問4 設問3の改善を反映した結果に関する次の記述の[ ]に入れる適切な字句を,解答群の中から選べ。解答は重複して選んでもよい。
現行システムでは,新規の客に対して“会員登録”を行い,引き続き“貸出”を行うためには,メニューから操作を開始して最後にメニューに戻るまでに,最低[ s ]回の画面遷移が必要である。しかし,改善後は同一処理を行うために必要な画面遷移は,最低[ t ]回となる。
現行システムでは,“会員登録”を既に行っている客の“貸出”を行うためには,メニューから操作を開始して最後にメニューに戻るまでに,最低[ u ]回の画面遷移が必要である。しかし,改善後は同一処理を行うために必要な画面遷移は,最低[ v ]回となる。
s,uに関する解答群
ア 2 イ 4 ウ 6 エ 8
t,vに関する解答群
ア 1 イ 3 ウ 5 エ 7
設問4の正解例と解説へ
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問6 試験成績の集計表に関する次の記述を読んで,設問1〜5に答えよ。
B講師は,ある大学で基礎代数学の講義を受け持っている。今年の前期の成績を評価するために,期末試験と授業中に実施した小テストの結果を表計算ソフトのワークシートに入力し,基準点に従って優,良,可,不可の成績を付けることにした。
期末試験は7問のうち,4問を選択して回答する。1問25点で100点満点である。5問以上選択した場合は,問題番号の小さい方から順に4問を選択したものとして採点する。小テストは3回実施し,1回10点満点で合計30点である。成績判定は期末試験の点数と小テストの点数の総計の130点満点を対象にする。期末試験,小テストとも得点は整数である。
成績判定基準は得点率80%(130点満点では104点)以上が優,70%(同じく91点)以上が良,60%(同じく78点)以上が可,60%(78点)未満が不可である。
B講師は表計算ソフトを用いて,図の試験成績集計表を作成した。列Cから列Iまでは期末試験の各問題の得点を入力し,列Jから列Pまでは各問題を選択していれば1,選択していなければ0を入力する。
B講師は,列Cから列Iをすべて0で初期化してから,得点を入力し,集計した。当初,B講師は5問以上選択している学生がいないと思い込んでいたので,列Jから列Pの選択の有無欄を用意していなかった。しかし,5問以上選択した学生がいることが分かり,列Jから列Pを追加した。
設問1 小テストの点数の合計を列Uに,期末試験の点数と小テストの点数の総計を 列Vに集計するために,セルU5とV5に式を入力し,それぞれをU6からU254とV6からV254まで複写した。セルV5の計算式の[ ]に入れる適切な字句を,解答群の中から選べ。
セルV5=[ a ][ b ]+[ c ][ b ]
a,cに関する解答群
ア Q イ R ウ S エ T オ U
bに関する解答群
ア 1 イ 2 ウ 3 エ 4 オ 5
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設問2 期末試験7問の合計点数を列Qに集計するためにセルQ5に式を入力し,Q6からQ254まで複写した。セルQ5の計算式の[ ]に入れる適切な字句を,解答群の中から選べ。
セルQ5
=IF(合計J5〜[ d ]5)>[ e ],
IF(合計J5〜[ f ]5)>[ e ],
IF(合計J5〜[ g ]5)>[ e ],合計(C5〜[ h ]5),合計
(C5〜[ i ]5)),
合計(C5〜[ j ]5)
),
合計(C5〜[ k ]5)
)
d,f〜kに関する解答群
ア C イ E ウ F エ G オ H
カ I キ J ク N ケ O コ P
eに関する解答群
ア 1 イ 2 ウ 3 エ 4 オ 5
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設問3 行256と257に各問題の得点の平均と標準偏差を求める。次の記述中の[ ]に入れる適切な字句を,解答群の中から選べ。
セルC256とC257に平均関数と標準偏差関数を使用した式
セルC256=平均([ l ][ m ]〜[ l ][ n ])
セルC257=標準偏差([ l ][ m ]〜[ l ][ n ])
を入力し,それぞれD256からI256,D257からI257まで複写して集計したが,問題を選択して0点であった学生と,選択しなかった学生を区別しないで集計することになってしまった。
各問題を選択した学生だけを対象にして平均,標準偏差を計算するように変更する方法は[ o ]ことである。
lに関する解答群
ア C イ D ウ I エ J オ N
カ $C キ $D ク $I ケ $J コ $N
m,nに関する解答群
ア 1 イ 2 ウ 3 エ 4 オ 5
カ 253 キ 254 ク 255 ケ 256 コ 257
oに関する解答群
ア 各問題ごとに点数の高い順に並べ替える
イ 合計点数の高い順に並べ替える
ウ 選択問題数の列を新規に作成し,平均,標準偏差をそれぞれ選択問題数で除する
エ その学生が選択していない問題のセルには0を入力せず,未入力のままにする
オ その学生が選択していない問題のセルは-1を入力する
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設問4 総計と判定基準に従って,成績を列Wに入れるためにセルW5に式を入力し,W6からW254まで複写した。セルW5の計算式の[ ]に入れる適切な字句を,解答群の中から選べ。解答は重複して選んでもよい。
セルW5=IF(V5[ p ][ q ][ r ] IF(V5[ p ][ s ][ t ] IF(V5[ p ][ u ][ v ],'優','良'),
'可',
),
'不可',
)
pに関する解答群
ア = イ ≠ ウ <
エ > オ ≦ カ ≧
q,s,uに関する解答群
ア E イ G ウ I エ v オ W
r,t,vに関する解答群
ア 254 イ 256 ウ 257 エ 258
オ $254 カ $256 キ $257 ク $258
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設問5 B講師は小テストと期末テストの成績の関係を検討するためにグラフを作成することにした。そのときの適切なグラフを,解答群の中から選べ。
解答群
ア X軸:小テスト合計点数 Y軸:期末試験の点数 折線グラフ
イ X軸:小テスト合計点数 Y軸:期末試験の点数 散布図
ウ X軸:小テスト合計点数 Y軸:小テストと期末試験の点数総計 散布図
エ X軸:小テスト合計点数 Y軸:小テストと期末試験の点数総計 棒グラフ
オ X軸:小テスト合計点数 Y軸:全員の平均点 折線グラフ
カ X軸:小テスト合計点数 Y軸:全員の平均点 棒グラフ
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