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初級シスアド 平成12年度春期試験 問題(午後問2)


 
問2 成績管理のためのデータベースに関する次の記述を読んで,設問1〜3に答えよ。
 
 英語学校のFスクールでは,各受講者への個人指導を充実させるために,成績管理データベースを構築し,各受講者のレッスン受講状況と英語力の変化に関するデータを蓄積することになった。
 Fスクールで開講しているレッスンには,一人の講師が複数の受講者を同時に指導するグループレッスンと,講師と受講者が1対1で行う個人レッスンの二つの形態がある。講師は複数のレッスンを担当することができる。受講するレッスンの形態や頻度は,各受講者ごとに異なっている。さらに,一人の受講者が同時期に異なる形態のレッスンを受講したり,ある時期だけ集中的に多くのレッスンを受講したりすることがある。同じ日の違う時限のレッスンを受けることも可能である。そこで,受講状況については,各受講者のレッスン1回ずつをデータ収集の単位とすることにした。
 受講者の英語力の評価には,Fスクール内で3か月に一度実施している検定試験を用いる。すべての受講者は,Fスクールでのレッスンを開始するときと,それ以降は試験が実施されるたびに受験することになっている。検定試験の成績は,データベースに蓄積され,受講者本人に通知される。なお,検定試験が実施される日には,レッスンは開講されない。
 

 
設問1  成績管理データベースのためのE-R図を図1のとおり作成した。
 図1中の[  ]に入れる適切な字句を,解答群の中から選べ。
 

 
解答群
ア ── イ ─→ ウ ←→ エ ←─
オ 講師 カ 受講状況 キ レッスン  
 

設問1の正解例と解説へ
 
設問2  図1のE-R図をもとに,図2の構造をもつデータベースを設計した。ここで,検定試験表の“通算回数”は検定試験の通算開催回数であり,受講者表の“開始時試験回数”と“開始時成績”は,その受講者がFスクールでのレッスンを開始するときに受験した検定試験の通算開催回数とそのときの成績である。
[  ]に入れる適切な字句を,解答群の中から選べ。解答は重複して選んでもよい。
 
受講者表
受講者番号 受講者氏名 開始時試験回数 開始時成績
 
講師表
講師番号 講師氏名
 
レッスン表
レッスンコード 実施日 時限 レッスン形態 [  e  ]
 
検定試験表
通算回数 試験年月日 平均点 標準偏差
 
レッスン受講表
[  f  ] [  g  ]
 
検定試験結果表
[  h  ] [  i  ] 成績
 
図2 成績管理データベースの構造

 
解答群
ア 講師氏名 イ 講師番号 ウ 実施日 エ 受講者氏名
オ 受講者番号 カ 通算回数 キ レッスンコード  
 

設問2の正解例と解説へ
 
設問3  個人指導のための資料として,各受講者の検定試験での成績の推移とレッスン受講状況をまとめた“成績推移表”(図3)を作成することになった。
 成績推移表の作成に関する次の記述中の[  ]に入れる適切な字句を,解答群の中から選べ。
 

 
 すべての受講者に対して成績推移表中の“検定試験”と“レッスン回数”の欄を作成する手順は,次のとおりである。
(1)  各受講者について,(2)〜(4)を繰り返す。
(2)  当該受講者(以下,“受講者s”という。)がレッスン開始時に受験した検定試験を第p回,最も最近実施された検定試験を第q回とする。
(3)  rをpから[  j  ]まで順に変化させながら,を繰り返す。
 受講者sの第r回検定試験での成績を求める。
 第r回検定試験が実施された日付を求める。これを,集計開始日と呼ぶ。
 第r+1回検定試験が実施された日付を求める。これを,集計終了日と呼ぶ。
 集計開始日の翌日から集計終了日の前日までに受講者sが受講したグループレッスンの回数を求める。
 集計開始日の翌日から集計終了日の前日までに受講者sが受講した個人レッスンの回数を求める。
(4)  受講者sの第[  k  ]回検定試験での成績を求める。
 
ア q−1 イ q ウ q+1
 

設問3の正解例と解説へ
 
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