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初級シスアド 平成12年度秋期試験 問題(午後問2)
問2 販売管理システムのテストに関する次の記述を読んで,設問1〜3に答えよ。
D社は,販売管理システムを再構築中である。営業第一部に所属するE君は販売管理システムの再構築に当たり,営業第一部の代表として情報システム部とのパイプ役を担っている。
作業も大詰めを迎え,利用部門も参加する総合テストを行うことになった。E君が所属する営業第一部では,次に説明する継続反復取引が中心なので,情報システム部から,継続反復取引に関する請求支払計上処理のテストに協力してほしい旨の依頼を受けた。
〔継続反復取引〕
取引が頻繁に発生する取引先と,あらかじめ決済条件や締日などの取引に関する基本的な条件について契約しておき,取引の都度,契約書や請求書などは作らず,日々の請求支払業務を簡素化している。
販売先とは,日々の受注に基づき納品するが,請求については個々の取引ごとに行わず,締日が来たら,前月の締日の翌日以降に発生した取引についてまとめて請求する。仕入先とは,仕入先の締日ごとにまとめて支払を行う。
3月末,9月末には決算を行う。このとき,未処理の取引について請求,支払を行う。
E君は,テストを実施するに当たって,情報システム部の開発担当者から継続反復取引に関する請求支払計上処理について,次のような説明を受けた。
〔継続反復取引に関する請求支払計上処理〕
(1) 月次と期末の2通りの計上処理がある。 (2) 月次の計上処理は,5日締,10日締,15日締,20日締,25日締,月末締の計6回の処理がある。それぞれの締日の翌日に処理を行い,当該締日の対象になる取引先について,前月の締日の翌日〜当月の締日の取引を対象にする。例えば,11月度の5日締の計上処理では,10月6日〜11月5日の取引が対象になる。 (3) 期末の計上処理は,3月度と9月度の月末締処理の後に行う。取引先ごとの月次の計上処理で処理されなかった取引を対象にする。
E君は,請求支払計上処理のテスト内容に沿うように,それぞれの締日の対象となる取引先を選定した(表1)。
表1 E君が選定した締日ごとの取引先の一覧
締日 仕入先 販売先 5日 仕入先H 販売先W 10日 仕入先I なし 15日 なし 販売先X 20日 仕入先J なし 25日 なし 販売先Y 月末 仕入先K 販売先Z
設問1 E君は,情報システム部から8月度の締日ごとの請求支払計上処理で対象となる取引を選定してほしい旨の依頼を受けた。
E君は,既存の販売管理システムの販売仕入データベースから,該当する取引先の仕入と販売のデータを抽出した。次に,抽出したデータの一覧に備考欄を設け,そこに,5日締には“5”,10日締には“10”,15日締には“15”,20日締には“20”,25日締には“25”,月末締は“月末”を書き込むことにした。また,8月度の締日ごとの計上処理で対象にならない取引には,“N/A”を書き込む。
表2で示した仕入データ一覧の備考欄の[ ]に入れる適切な字句を,解答群の中から選べ。
設問1の正解例と解説へ
設問2 期末の計上処理に関する次の記述中の[ ]に入れる適切な字句を,解答群の中から選べ。
2000年9月度の期末の計上処理では,E君がテストのために選定した仕入先Hの[ e ],仕入先Iの[ f ],仕入先Jの[ g ],販売先Wの[ e ],販売先Xの[ h ],販売先Yの[ i ]の取引が対象になる。
解答群
ア 9月1日〜9月末日 イ 9月6日〜9月末日 ウ 9月11日〜9月末日 エ 9月16日〜9月末日 オ 9月21日〜9月末日 カ 9月26日〜9月末日
設問2の正解例と解説へ
設問3 10月度の締日ごとの計上処理で対象となる取引件数のおおよその目安に関して,適切なものを解答群の中から選べ。
ここで,日々の販売件数は均等であるものとする。
解答群
ア 販売先Wの取引件数は,8月度計上処理の件数と同程度になる。 イ 販売先Xの取引件数は,8月度計上処理の件数の半分程度になる。 ウ 販売先Yの取引件数は,8月度計上処理の件数の1/6程度になる。 エ 販売先Zの取引件数は,期末の計上処理ですべて計上されているので,対象となる取引はない。
設問3の正解例と解説へ
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