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初級シスアド 平成14年度秋期試験 問題(午後問7)


 
問7 アンケート調査に関する次の記述を読んで,設問1〜4に答えよ。
 
 S社では全社員を対象に,パソコンやアプリケーションソフトなどのITツールの操作スキルに関するアンケート調査(以下,本調査という)を実施し,回答を集計した。本調査で用いた調査票を表1に示す。
 
表1 本調査で用いた調査票
質問番号質 問選 択 肢
質問1 あなたの職位を選択してください。
(一つに○)
1 部長・課長
2 係長・主任
3 一般社員
質問2

あなたの所属する部門を選択してく
ださい。
(一つに○)

1 本社部門
2 営業部門
3 事業部門
質問3 パソコンであなたができる操作を選
択してください。
(該当するすべてに○)
1 操作01   2 操作02   3 操作03
4 操作04   5 操作05   6 操作06

質問4

ワープロソフトであなたができる操
作を選択してください。
(該当するすべてに○)
1 操作07   2 操作08   3 操作09
4 操作10   5 操作11   6 操作12
質問5 表計算ソフトであなたができる操作
を選択してください。
(該当するすべてに○)
1 操作13   2 操作14   3 操作15
4 操作16   5 操作17   6 操作18
質問6 電子メールソフトであなたができる
操作を選択してください。
(該当するすべてに○)
1 操作19   2 操作20   3 操作21
4 操作22   5 操作23   6 操作24
質問7 ブラウザであなたができる操作を選
択してください。
(該当するすべてに○)
1 操作25   2 操作26   3 操作27
4 操作28   5 操作29   6 操作30
質問8 プレゼンテーションソフトであなた
ができる操作を選択してください。
(該当するすべてに〇)
1 操作31   2 操作32   3 操作33
4 操作34   5 操作35   6 操作36
質問9 あなたは業務上どのITツールを利
用していますか。
(該当するすべてに○)
1 ワープロソフト
2 表計算ソフト
3 電子メールソフト
4 ブラウザ
5 プレゼンテーションソフト
6 スケジューラ
7 ファイル共有機能
質問10 あなたは自宅でパソコンを利用して
いますか。
(一つに〇)
1 所有していない
2 所有しているが利用していない
3 利用している
質問11 あなたのITツールの操作スキルは
どのレベルですか。
(一つに〇)
1 分からないことはほとんどない上級者レベル
2 分からないこともあるが業務上支障はないレベル
3 分からないことが多く業務上支障があるレベル
4 レベルが判断できない
質問12 あなたはITツールの使い方がわか
らなかったり,使用時に問題が発生
した場合,どのように対処すること
が多いですか。
(一つに〇)

1 自分で解決する
2 周囲の同僚に尋ねる
3 ヘルプデスクに尋ねる
4 ほかの人に解決してもらう
5 あきらめてそのままにする

質問13 あなたはITツールを業務でどの程
度利用したいと思いますか。
(一つに〇)
1 積極的に利用している
2 今後は積極的に利用したい
3 あまり利用したいとは思わない
質問14 あなたが希望するITツールの操作
研修の期間はどのくらいですか。
(一つに〇)
1 1週間程度
2 数日程度
3 半日程度
4 多忙のため業務中は無理
注 実際の調査票では,質問3〜8の選択肢である操作01〜36には,具体的な操作の内容が記載されているが,ここでは記述していない。
 

 
設問1 質問3〜8の集計結果に関する次の記述中の[  ]に入れる適切な字句を,解答群の中から選べ。
 
 ○印のついた選択肢の個数(以下,選択数という)を職位別,所属部門別で集計し,各質問の選択数の平均を求めた。各質問の職位別の平均選択数を表2に,所属部門別の平均選択数を表3に示す。ここでは選択数が多い方が,該当ITツールの操作スキルレベルが高いものとする。
 
表2 職位別の平均選択数

  質問

職位

質問3
パソコン
質問4
ワープロ
質問5
表計算
質問6
メール
質問7
ブラウザ
質問8
プレゼン
部長・課長 2.3 3.5 2.9 2.0 1.5 1.8
係長・主任 3.0 4.5 3.8 2.6 1.9 2.4
一般社員 3.4 5.1 4.3 3.0 2.2 2.7
 
表3 所属部門別の平均選択数

  質問

部門

質問3
パソコン
質問4
ワープロ
質問5
表計算
質問6
メール
質問7
ブラウザ
質問8
プレゼン
本社部門 2.8 4.5 3.6 1.8 1.7 1.5
営業部門 2.8 4.0 3.0 3.3 2.0 3.6
事業部門 3.2 5.1 4.1 2.1 1.9 1.7
 
 表頭の質問3パソコン〜質問8プレゼンを軸にして,表2,3からレーダチャートを作成した。このとき,同一系列の隣接するデータを直線で結んでできる六角形について考える。
 表2から作成されるレーダチャートでは,各六角形の大きさは異なるものの,形状は[ a ]。これは,質問3〜8のITツールの[ b ]が[ a ]ことを示している。六角形を大きい順に並べると,[ c ],[ d ],[ e ]となる。これは,質問3〜8のITツールの[ f ]が[ g ]ことを示している。
 表3から作成されるレーダチャートでは,六角形の形状が[ h ]と[ i ]は同様であるが,[ j ]は異なっている。六角形の大きさは,[ h ]と[ i ]では,[ i ]の方が大きい。
 
aに関する解答群
ア 職位にかかわらず同様である イ 職位によって異なっている
ウ 所属部門にかかわらず同様である エ 所属部門によって異なっている
 
b,fに関する解答群
ア 好み イ 操作スキルの傾向 ウ 操作スキルレベル
エ 利用人数 オ 利用頻度  
 
c〜e,h〜jに関する解答群
ア 一般社員 イ 営業部門 ウ 係長・主任
エ 事業部門 オ 部長・課長 カ 本社部門
 
gに関する解答群
ア 一般社員が最も高い イ 営業部門が最も高い
ウ 係長・主任が最も高い エ 事業部門が最も高い
オ 部長・課長が最も高い カ 本社部門が最も高い
 
平成14年度秋期 午後問7 レーダチャート用メモ用紙
 

設問1の正解例と解説へ
 
設問2 質問11,12の回答結果をクロス集計した結果を表4に,質問11,13の回答結果をクロス集計した結果を表5に示す。質問11〜13の集計結果に関する次の記述中の[  ]に入れる適切な字句を,解答群の中から選べ。解答は重複して選んでもよい。
 
平成14年度秋期 午後問7 表4
 
 表4では,自身のITツールの操作スキルレベルを[ k ]と考えている社員以外は,同僚に尋ねることによって問題解決しようとしている割合が高い。このことから,職場は質問しやすい雰囲気にあり,仕事上での利用を通じてITツールの操作スキルが[ l ]と考えられる。ただし,同僚からのサポートを受けすぎると,職場の作業効率の低下につながることもあるので注意しなければならない。
 
平成14年度秋期 午後問7 表5
 
 表5では,自身のITツールの操作スキルレベルを[ m ]と考えている社員以外は,業務でITツールを利用することに前向きな割合が高い。このことから,[ m ]と考えている社員の割合を減少させれば,職場でITツールを積極的に利用する社員の割合が[ n ]ことが予想される。
 
k,mに関する解答群
ア 上級者 イ 業務上支障なし
ウ 業務上支障あり エ 判断できない
 
l,nに関する解答群 ア 変わらない   イ 向上する   ウ 低下する
 

設問2の正解例と解説へ
 
設問3 仕事が忙しく研修を受けられない社員に対して,パソコンを使った学習教材の自宅貸出しを行うことの有効性を検討するための適切な集計方法を,解答群の中から選べ。
 
解答群
 質問1と質問10の回答をクロス集計する。
 質問1と質問14の回答をクロス集計する。
 質問3と質問10の回答をクロス集計する。
 質問3と質問14の回答をクロス集計する。
 質問10と質問14の回答をクロス集計する。
 

設問3の正解例と解説へ
 
設問4 質問9の回答を,所属部門別に集計した結果を表6に示す。表中の数字は,各部門で選択した人の割合を示している。表2〜6を使って読み取れることを,解答群の中から二つ選べ
 
平成14年度秋期 午後問7 表6
 
解答群
 営業部門はプレゼンテーションソフトの操作スキルが部門の中で一番高い。
 業務上,表計算ソフトを利用している人数が最も多いのは本社部門である。
 事業部門では,利用者の多いITツールの方が操作スキルも高い。
 自身のITツールの操作スキルレベルを業務上問題ないと考えている社員の割合が一番高い。
 自身のITツールの操作スキルレベルを上級者と考えている社員の中では,一般社員の数が一番多い。
 職位にかかわらず,ITツールの中でワープロソフトの操作スキルが最も高い。
 職位の低い社員の方が,自宅でパソコンを所有している割合が高い。
 部門にかかわらず,ITツールの中でワープロソフトの利用人数が最も多く,操作スキルも最も高い。
 

設問4の正解例と解説へ
 
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