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初級シスアド 平成15年度春期試験 正解例と解説(午前問01〜問20)
問1 ア
CCDはCharge Coupled Deviceの略で,電荷結合素子と訳します。光信号を電気信号に変換する半導体素子で,素子を格子状に並べて光を画像情報として取り込みます。
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問2 イ
クロック周波数に限らず1周期は,1周分の波形の範囲をさします。
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問3 ア
平成11年度春期午前問62と,問題文の言い回しと選択肢の一部が異なるだけの同じ内容の問題です。ファイル単位にバックアップをとり,それを初期化したハードディスクにリストア(戻す作業)した場合,ファイルはハードディスク上に連続して記録されます。バックアップをとった時点でファイルが散在していた場合,断片化が解消されます。なおDATはDigital Audio Tapeの略ではなく,Digital Audio Taperecorderの略です。DATの規格概要が決められた当初はR-DAT(回転ヘッドDAT)とS-DAT(固定ヘッドDAT)があり,そのように表記されていました。
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問4 イ
トラック番号で分けて計算します。
トラック番号0〜699:500バイト×300セクタ×700トラック=105Mバイト
トラック番号700〜1499:500バイト×250セクタ×800トラック=100Mバイト
合わせて205Mバイトですが,記録面が2面なので2倍して410Mバイトになります。
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問5 ウ
RAIDはRedundant Array of Inexpensive Disksの略称(当初はInexpensiveで,最近はIndependentが多いです)で,複数の磁気ディスクを並列構成にして,信頼性の向上を図る(RAID0は除く)手法です。信頼性を向上させることで,障害時の被害を最小限に抑えることができます。
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問6 エ
平成12年度春期午前問35と,選択肢を入れ替えただけの同じ内容の問題です。ルーメンとは「光束の単位。国際単位系の組立単位。1ルーメンは,1カンデラの一様な光度の点光源から単位立体角(1ステラジアン)に放射する光束。」(広辞苑)とされています。なお平成12年度春期午前問35の選択肢では,「ルーメン」ではなく「ANSIルーメン」となっていました。
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問7 ウ
OSI参照モデルで,ブリッジはデータリンク層,ルータはネットワーク層,ゲートウェイは全層対象ですが主にトランスポート層より上,での中継を行います。
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問8 エ
マルチプログラミングは,同時に複数のプログラムを実行することやその機能をさします。マルチタスクという用語もあり,厳密にはプログラミングはプログラム全体の実行,タスクはプログラムを分割した単位での実行をさします。しかしマルチプログラミングもマルチタスクも利用者からは同じ機能となり,同じ意味で用いられています。
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問9 イ
仮想記憶機能は,主記憶に入りきれないプログラムやデータを,磁気ディスク装置の空き領域に待避させます。この待避させた記憶内容と,主記憶のそれとを入れ替える操作がスワッピングです。主記憶の容量増大で,スワッピング回数を減らせます。
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問10 エ
マルチユーザとは,1台のコンピュータを複数のユーザが同時に利用でき,しかもユーザ別に利用環境を設定できることです。マルチタスクは,問8の解説を参照して下さい。
問11へ
問11 イ
平成13年度秋期午前問08と,問題文の言い回しが少し異なるだけの同じ内容の問題です。ファイルは1つ以上のレコードで構成されており,1つのレコードは1つ以上のフィールド(項目,アイテム)で構成されています。ただしパソコンで用いるファイルでは,レコードの概念がないものもあります。
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問12 エ
ストアドプロシージャとは,データベースに対する一連の処理で繰り返し実行するものをプログラムにまとめ,データベースサーバに保存したものです。クライアントからそれをよびだして実行することで,SQL文を送って実行する場合に比べたメリットの一つとして,ネットワークのトラフィックを軽減できます。
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問13 ア
障害発生時に,待機系のコンピュータに切り替えて運用を続けるシステム構成を,デュプレックスシステムといいます。デュプレックスシステムには,障害発生後に待機系のコンピュータで業務システムを起動して切り替えるコールドスタンバイシステムと,業務システムを起動した状態で待機させて切り替え時間を短縮するホットスタンバイシステム,の2種類があります。
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問14 イ
サーバスループットが10Mビット/秒の回線で6.4Mビット/秒の転送速度で飽和状態になっており,平均レスポンスタイムが5台以上で急激に悪化しています。これとバス型LANのアクセス制御特性を考慮すると,通信がネックとなっていることが推定できます。
問15へ
問15 ア
二つのサブシステムのうちどちらか一方が稼働していれば,システムとして稼働しているとみなしますから,二つのサブシステムの両方とも稼働していない状態以外は,稼働していることになります。二つのサブシステムの両方とも稼働していない稼働率は(1−A)2ですから,1(100%)からそれを引くことで求められます。
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問16 イ
JISでは“フェールセーフ動作”を,「構成要素に故障が発生した場合に,装置の喪失,装置への障害及び運転員への危害を減じる計算機システムの動作。」と定義しています。
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問17 ウ
CTIはComputer Telephony Integrationの略で,コンピュータシステムと電話システムとの連携という意味です。例えば顧客から電話がかかってくると,発信者の電話番号でコンピュータが顧客情報を検索し,オペレータがディスプレイに表示された顧客情報を参照することで,より適切な応対が実現できます。
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問18 ア
ISDN回線の末端に取り付ける回線終端装置が,DSU(Digital Service Unit)です。パソコンのシリアル回線は,TAを介してISDNに接続できます。
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問19 ウ
イントラネットは,インターネットで幅広く使われているハードやソフトを採用できるため,安価に構築できるメリットもあります。
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問20 エ
平成12年度秋期午前問61を,電卓を使わなくても計算しやすいように数値を変えただけの同じ内容の問題です。通信速度は9,600ビット/秒ですが,実効通信速度はその80%ということで,9,600*0.8=7,680ビット/秒になります。
ファイルの大きさは0.96Mバイト(=960,000バイト)ですが,単位を揃えるためビットに変換すると,960,000*8=7,680,000ビットになります。
これを7,680ビット/秒の通信速度で,全てダウンロードするのに必要な時間は1,000秒です。携帯電話料金は30秒ごとの料金体系ですから,1料金単位30秒として,
1,000/30=34(小数点以下切り上げ)料金単位となります。携帯電話料金は1料金単位ごとに30円ですから,34料金単位*30円=1,020円となります。
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