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初級シスアド 平成15年度秋期試験 問題(午後問2)


 
問2 売上実績の分析に関する次の記述を読んで,設問1〜3に答えよ。
 
 中堅家具センタA社の店長Bさんは,80種類ある商品群のうち,主要な20種類の商品群(以下,主要商品群という)の売上,利益とその構成率を毎月分析し,商品構成を考え直す際の判断材料にしたいと考え,表計算ソフトを用いることにした。
 
〔利用するデータ〕
 A社の売上管理システムから1か月分の自店舗の全売上データを受け取り,分析に利用する。
 受け取るデータの項目は,売上年月日(以下,売上日という),品番コード(以下,品番という),売上金額(以下,売上という),利益額(以下,利益という)である。
 1か月分の自店舗の全売上データの件数は,9,000件以内である。
 
〔A社の品番のコード体系〕
 品番は,A社独自のコードである。コード体系は,図1のようになっている。
 メーカコードは,上1けたが0でない4けたの数字である。
 商品群コードは,上1けたが0でない2けたの数字であり,商品を80種類に分類している。
 商品詳細番号は,4けたの数字であり,商品群内の個々の商品を区分する。
 
図1 A社の品番のコード体系
メーカコード
(4けた)
商品群コード
(2けた)
商品詳細番号
(4けた)
 
 Bさんは,売上分析を行うために図2のようにワークシートを分割して利用することにした。また,集計結果エリアは図3のように設計した。
 
平成15年度秋期 午後問2 図2
 
 図2の売上データエリア(セルA7〜D9006)に,売上データが入る。
  セルA7〜A9006:売上データの売上日が入る。
  セルB7〜B9006:売上データの品番が入る。
  セルC7〜C9006:売上データの売上が入る。
  セルD7〜D9006:売上データの利益が入る。
 図2の商品群コードエリア(セルE7〜E9006)は,同じ行の売上データから求めた商品群コードが入る。
 

 
設問1 品番から2けたの商品群コードを求めるための計算方法に関する次の記述中の[  ]に入れる適切な字句を,解答群の中から選べ。
 
 A社の品番は10けたの数字であり,商品群コードは右から5,6けた目にあるので,Bさんは次の方法で商品群コードを得ることにした。
(1)  品番からメーカコードと商品群コードを取り出すために,品番を[ a ]で割って,その[ b ]を求める。
(2)  商品群コードを取り出すために,(1)で求めた値を[ c ]で割ってその[ d ]を求める。
 この方法を使って,各売上データの品番から商品群コードを求める式を図2の商品群コードエリアに入力した。
 
a,cに関する解答群
ア 10 イ 100 ウ 1,000 エ 10,000
オ 100,000 カ 1,000,000 キ 10,000,000 ク 100,000,000
 
b,dに関する解答群
ア 差    イ 商    ウ 剰余    エ 積    オ 和
 

設問1の正解例へ
 
設問2 売上データから主要商品群ごとの売上と,利益の合計金額を求める方法に関する次の記述中の[  ]に入れる適切な字句を,解答群の中から選べ。
 
 Bさんは,図2の売上集計中間エリアを用いて,主要商品群ごとの売上合計を求めることにした。
 
(1)  セルF6〜Y6には,主要商品群コードを入れる。
 このときに,主要商品群コードを直接入力するのではなく,集計結果エリア(図3)の主要商品群コードを入れてあるセルC1〜V1の値を参照する計算式を入れた。これは,[ e ]ための工夫である。
(2)  Bさんは,売上集計中間エリアのセルF6〜Y6の主要商品群コードと同じ[ f ]の7〜9,006行目のセルの値の合計が,主要商品群コードごとの売上合計となるようにしたいと考えた。次の【1】〜【3】は,売上集計中間エリアを使って,主要商品群コードごとの売上合計を求める方法の説明である。
【1】  全売上データについて,売上データ1件ごとの[ g ]と,売上データの商品群コードと一致する値をもつセルF6〜Y6が含まれる[ f ]とが交差する売上集計中間エリア内のセル位置を決める。
【2】  【1】で求めたセルに売上の値が入るようにし,同じ[ g ]のほかのセルには0が入るようにする。ただし,売上データの商品群コードが,主要商品群コードと一致しないときは,同じ[ g ]のすべてのセルに0が入る。
【3】  セルC2〜V2に,主要商品群コードごとの売上合計を求める。
 売上合計を求めたのと同様の方法で,図2の利益集計中間エリアを使い,セルC4〜V4に主要商品群コードごとの利益合計を求める。
 
eに関する解答群
 売上合計金額の計算を簡略化する
 主要な商品群が変わったときでもワークシートの修正を少なくする
 全商品の売上合計金額を正しく求める
 品番が変わったときでもワークシートの修正を少なくする
 
f,gに関する解答群
ア 行    イ 列
 

設問2の正解例へ
 
設問3 主要商品群ごとの売上と利益の合計金額から,それぞれの構成率を求める方法に関する次の記述中の[  ]に入れる適切な字句を,解答群の中から選べ。
 
(1)  全商品の売上合計を求めるため,セルW2にセル[ h ]の合計を求める式を入れる。
(2)  主要商品群ごとの売上の構成率は,その商品群の売上合計をセルW2の値で割って求める。
 売上の構成率を求めたのと同様の方法で,主要商品群ごとの利益の構成率を求める。
 
解答群
ア C2〜V2 イ C4〜V4
ウ C7〜C9006 エ D7〜D9006
  

設問3の正解例へ
 
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