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初級シスアド 平成19年度春期試験 問題(午後問7)


 
問7 従業員満足度調査に関する次の記述を読んで,設問1〜3に答えよ。
 
 A社は,アクセサリの輸入と販売を行っている会社である。A社では,社員の定着率を向上させる取組みの一環として,全社員を対象とした従業員満足度調査(以下,調査という)を毎年行い,調査結果に基づいて改善を図っている。調査で使用した調査票を図1に示す。
 
図1 調査票
 

 
設問1 重要度評価に関する次の記述中の[  ]に入れる適切な字句を,解答群の中から選べ。
 
 2006年度と2007年度の調査における,各項目の重要度評価に関する回答集計結果を表に示す。表中の数値は,各項目で選択された5段階評価の平均値であり,所属部門,職位,性別(以下,属性という)の組合せで分けた12のグループ別に示している。表中の括弧内の数値は,2006年度の回答集計結果を示している。
 
表 各項目の重要度評価に関する回答集計結果
 
 2007年度の回答集計結果について,性別による違いに着目すると,[  a  ]は男性よりも女性の方が,重要度評価が高い。同様に,職位による違いに着目すると,[  b  ]は一般社員よりも管理職の方が,すべてのグループで重要度評価が高い。また,重要度評価が最も高い項目は,すべてのグループで“仕事に関して達成感がある”ことであるが,最も低い項目は[  c  ]によって異なっている。
 2007年度と2006年度の回答集計結果を比較すると,すべてのグループで2006年度よりも2007年度の方が重要度評価が高くなった項目が,[  d  ]項目ある。
 このように,属性や実施年度によって重要度評価が変化するので,調査を実施する都度,属性の違いを踏まえて定着率向上への取組みの見直しを行う必要がある。
 
a,bに関する解答群
ア 達成感 イ 能力発揮機会 ウ 有給休暇 エ 意見反映
オ 給料 カ 勤務形態    
 
cに関する解答群
ア 所属部門    イ 職位    ウ 性別
 
dに関する解答群
ア 1   イ 2   ウ 3   エ 4   オ 5   カ 6
 

設問1の正解と解説へ
 
設問2 現状評価に関する次の記述中の[  ]に入れる適切な字句を,解答群の中から選べ。
 
 回答者の属性によって重要度評価に違いがあることが分かったので,グループ別に分析を行うことにする。購買部門所属の一般男性社員(以下,購買一般男性社員という)を例にとり,現状評価に関する年度別の回答集計結果を図2に示す。図3は,全社員の年度別の回答集計結果である。
 
図2 年度別現状評価(購買一般男性社員),図3 年度別現状評価(全社員)
 
 現状評価の改善状況を見てみると,購買一般男性社員による現状評価が調査のたびに上昇している項目の数は,会社員と比べて[  e  ]。逆に,調査のたびに現状評価が低下している項目の数は,購買一般男性社員の方が全社員と比べて[  f  ]。また,購買一般男性社員に関しては,[  g  ]や[  h  ]のように,2006年度よりも2007年度の方が重要度評価が上昇しているにもかかわらず,現状評価が低下している項目がある。以上のことから,購買一般男性社員に対する現状評価向上の取組みは,[  i  ]といえる。
 なお,購買一般男性社員と全社員の両方で,2006年度よりも2007年度に現状評価が上昇している項目は,[  j  ]である。一方,購買一般男性社員と全社員とで現状評価の変化の傾向に違いが出ている項目は,[  k  ]項目ある。
 
e,fに関する解答群
ア 3個少ない イ 2個少ない ウ 1個少ない エ 同じである
オ 1個多い カ 2個多い キ 3個多い  
 
g,h,jに関する解答群
ア 達成感 イ 能力発揮機会 ウ 有給休暇 エ 意見反映
オ 給料 カ 勤務形態    
 
iに関する解答群
 全社員と比べて,どちらがより効果があがっているかを判断することはできない
 全社員よりも効果があがっていない
 全社員よりも効果があがっている
 
kに関する解答群
ア 1    イ 2    ウ 3    エ 4    オ 5
 

設問2の正解と解説へ
 
設問3 今後の対応の方向性に関する経営層向け報告資料の一つとして,購買一般男性社員の2007年度の回答集計結果から,重要度評価と現状評価を軸とする散布図を図4のように作成した。図4に関する次の記述中の[  ]に入れる適切な字句を,解答群の中から選べ。
 
図4 散布図
 
 図4の〔1〕〜〔3〕の点に該当する項目の組合せは[  l  ]である。さらに,重要度評価及び現状評価のそれぞれの平均値を境に,散布図を<領域1>〜<領域4>の四つの領域に分割する。
 重要度評価と現状評価のバランスに着目すると,購買一般男性社員に関して対応策を講じる必要性が最も高いといえる項目は,[  m  ]に含まれる項目である。また,領域1に含まれる項目については,現在の各種取組みを[  n  ]すべきであるといえる。
 
lに関する解答群
  〔1〕 〔2〕 〔3〕
勤務形態 能力発揮機会 有給休暇
勤務形態 有給休暇 能力発揮機会
能力発揮機会 勤務形態 有給休暇
能力発揮機会 有給休暇 勤務形態
有給休暇 勤務形態 能力発揮機会
有給休暇 能力発揮機会 勤務形態
 
mに関する解答群
ア 領域1    イ 領域2    ウ 領域3    エ 領域4
 
nに関する解答群
ア 維持    イ 中止    ウ 変更
 

設問3の正解と解説へ
 
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