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初級シスアド 平成20年度春期試験 問題(午後問4)


 
問4 受託業務の管理に関する次の記述を読んで,設問1,2に答えよ。
 
 S社は,営業,経理,購買,人事など6種類の業務を顧客企業から受託している。最近は,従来の定型作業に加えて,各業務で発生する臨時作業などの非定型作業の依頼が増大しており,これらにも積極的に対応したいと考えている。
 S社では,非定型作業に関して顧客企業との間で合意したサービスレベル(以下,SLという)が守られているかどうかを調査するために,顧客企業からの非定型作業依頼(以下,依頼という)への対応状況を依頼管理データベースに記録している。依頼への対応の概要及び依頼管理データベースの概要は,次のとおりである。
 
〔依頼への対応の概要〕
(1)  依頼には,業務ごとに決められたグループ(以下,担当グループという)が対応する。
(2)  担当グループは,依頼を受け付けたらその内容を依頼管理データベースに登録する。また,依頼への対応が済んだときも,対応内容を依頼管理データベースに登録する。
(3)  依頼への対応期限に関しては,次の二つのSLを設けている。
SL1: 依頼を受け付けた日(以下,依頼日という)を含めて2営業日以内の対応を希望する依頼に適用される。対応期限を営業日で指定してもらい,その期限までに対応する。
SL2:  対応期限が指定されない依頼に適用される。依頼日を含めて3営業日以内に対応する。
 
〔依頼管理データベースの概要〕
 依頼管理データベースの構造は,図1に示すとおりである。依頼表には,SL2の依頼の場合は対応期限に“0000-00-00”が設定され,未対応の依頼の場合は対応日に“0000-00-00”が設定される。また,対応所要日数には,依頼から対応までに要した営業日数が対応内容の登録時に自動設定される。
 
図1 依頼管理データベースの構造
 

 
設問1 2007年10月4日に受け付けた依頼に関する次の記述中の[  ]に入れる適切な字句を,解答群の中から選べ。
 
 依頼への対応状況を確認するため,2007年10月4日に受け付けた依頼を依頼管理データベースから抽出して,表1を作成した。2007年10月のカレンダは図2のとおりである。
 
表1 2007年10月4日に受け付けた依頼と対応状況
依頼番号 依頼日 受託業務名 対応期限 対応日 対応所要日数
T2010 2007-10-04 経理 2007-10-04 2007-10-04 1
T2011 2007-10-04 営業 0000-00-00 2007-10-05 2
T2012 2007-10-04 人事 2007-10-05 2007-10-09 3
T2013 2007-10-04 経理 2007-10-04 2007-10-05 2
T2014 2007-10-04 総務 0000-00-00 2007-10-10 4
T2015 2007-10-04 営業 2007-10-04 2007-10-09 3
T2016 2007-10-04 購買 2007-10-05 2007-10-04 1
 
図2 2007年10月のカレンダ
 
表1の依頼のうち,SL1を達成していない対応件数(以下,未達件数という)は[  a  ]件で,SL2未達件数は[  b  ]件である。
 
解答群
ア 0 イ 1 ウ 2 エ 3
オ 4 カ 5 キ 6  
 

設問1の正解へ
 
設問2 SLの達成状況の調査に関する次の記述中の[  ]に入れる適切な字句を,解答群の中から選べ。
 
 依頼件数に対してSL未達件数の多い受託業務があれば,担当グループに状況を確認して改善を検討する必要がある。そこで,2007年10月〜2008年3月の間の受託業務ごとのSL未達件数について,2008年4月11日時点でまとめた表2を作成することにした。ここで,4月1日〜10日の間の営業日数は8日である。
 
表2 SL未達件数(作成日2008年4月11日)
受託業務名 SL1未達件数 SL2未達件数
営業    
経理    
購買    
人事    
総務    
製造    
 
表2を作成するための手順は,次のとおりである。
(1)  次のSQL文を実行し,その結果を表2のSL1未達件数欄に転記する。
 
 SELECT 受託業務表.受託業務名,COUNT(*) AS SL1未達件数
  FROM 依頼表,受託業務表
  WHERE 依頼表.受託業務番号 = 受託業務表.受託業務番号
  AND 依頼表.依頼日 BETWEEN '2007-10-01' AND '2008-03-31'
  AND [  c  ] '0000-00-00'
  AND ([  d  ] OR [  e  ])
  GROUP BY 受託業務表.受託業務名
 
(2)  次のSQL文を実行し,その結果を表2のSL2未達件数欄に転記する。
 
 SELECT 受託業務表.受託業務名,COUNT(*) AS SL2未達件数
  FROM 依頼表,受託業務表
  WHERE 依頼表.受託業務番号 = 受託業務表.受託業務番号
   AND 依頼表.依頼日 BETWEEN '2007-10-01' AND '2008-03-31'
   AND [  f  ] '0000-00-00'
   AND ([  g  ] OR [  h  ])
   GROUP BY 受託業務表.受託業務名
 
c,fに関する解答群
ア 依頼表.対応期限 <> イ 依頼表.対応期限 =
ウ 依頼表.対応日 <> エ 依頼表.対応日 =
 
d,eに関する解答群
 依頼表.対応所要日数 < 3
 依頼表.対応所要日数 <= 3
 依頼表.対応日 <> '0000-00-00'
 依頼表.対応日 = '0000-00-00'
 依頼表.対応日 > 依頼表.対応期限
 依頼表.対応日 >= 依頼表.対応期限
 
g,hに関する解答群
 依頼表.対応所要日数 > 3
 依頼表.対応所要日数 >= 3
 依頼表.対応日 <> '0000-00-00'
 依頼表.対応日 = '0000-00-00'
 依頼表.対応日 < 依頼表.対応期限
 

設問2の正解へ
 
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