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初級シスアド 平成20年度秋期試験 問題(午後問1)


 
問1 勤怠管理システムの問合せ対応に関する次の記述を読んで,設問1〜3に答えよ。
 
 中規模の情報サービス会社であるF社では,社員が利用する勤怠管理システムを新たに導入した。
 社員は,各自のPCのWebブラウザに表示される勤怠管理システムの勤務入力画面を利用して,毎日の出退社時刻の入力や各種休暇の申請を行う。勤怠管理システムに入力された勤務時間は上司の承認の後,月次で集計される。そして,その結果が人事システムに渡され,残業手当を含めた給与計算に利用される。
 F社には以前からヘルプデスクがあり,各種システムの利用に関する問合せの対応を行っている。勤怠管理システムの問合せ対応の責任者に任命された人事部のGさんは,ヘルプデスクを利用して次のように対応することにした。
 
〔問合せ対応〕
(1)  ヘルプデスクでは,問合せを受け付けると受付番号を付与し,問合せ内容から分類を決定して台帳に記入する。
(2)  問合せは,分類によって決められた対応者にヘルプデスクが振り分ける。問合せの分類と対応者を表1に示す。
 
表1 問合せの分類と対応者
分類 内容 対応者
ログイン 勤怠管理システムへログインする際のIDとパスワードに関すること ヘルプデスク
操作 メニューの選択方法,各項目の入力方法,申請を承認する上司の設定方法などの勤務入力画面の基本的な操作に関すること 本部長
接続 指定されたURLで勤怠管理システムの画面が表示されないなど,PCから勤怠管理システムへの接続に関すること 情シス対応者
勤務 シフト勤務など各種の勤務形態に応じた勤務種別の選択や勤務時間の入力方法に関すること 人事対応者
休暇申請 年次有給休暇,代休,振替休暇などの休暇種別や休暇の残日数など休暇申請に関すること 人事対応者
その他 上記以外に関すること 人事対応者
 
(3)  問合せへの回答が済むと,情報システム部の担当者(以下,情シス対応者という)及び人事部の担当者(以下,人事対応者という)は回答内容をヘルプデスクに連絡する。
(4)  ヘルプデスクでは,回答が済んだ問合せについて,回答内容及び対応が完了したことを台帳に記入する。
 
 Gさんは,勤怠管理システムを導入してから4週間分の問合せ内容を分析して,問合せ対応の業務改善を検討することにした。
 

 
設問1 問合せ対応の業務フローに関する次の図中の[  ]に入れる適切な字句を,解答群の中から選べ。
 
 問合せ対応に基づいて作成した業務フローを図に示す。
 
図 問合せ対応の業務フロー
 
解答群
 
ア 対応者への振分け イ 台帳への回答内容と対応完了の記入
ウ 問合せへの受付番号の付与 エ 問合せへの回答内容の検討
 

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設問2 問合せの分類に関する次の記述中の[  ]に入れる適切な字句を,解答群の中から選べ。
 
 台帳に記入された勤怠管理システムに関する問合せ対応の記録の抜粋を表2に示す。表2には,問合せの分類に従って対応者への振分けが行われた様子が記録されている。
 
図 問合せ対応の記録(抜粋)
 
cに関する解答群
ア 情シス対応者 イ 人事対応者 ウ ヘルプデスク
 
d,eに関する解答群
ア ログイン イ 操作 ウ 接続 エ 勤務
オ 休暇申請 カ その他    
 

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設問3 問合せ対応の業務改善に関する次の記述中の[  ]に入れる適切な字句を,解答群の中から選べ。
 
 勤怠管理システムを導入してから4週間の,週ごとの分類別問合せ件数を表3に示す。
 
表3 週ごとの分類別問合せ件数
 
 表3から,問合せ件数は全体としては[  f  ]ことが分かる。また,“その他”を除くと,“[  g  ]”以外は,過去にあった同様な問合せの件数が半分以上を占めていることが分かる。
 このことからGさんは,[  h  ]を準備して勤務入力画面から参照できるようにすることで,問合せ件数を減らすことができると考えた。また,[  i  ]の対応件数があまり減っていないことから,問合せ内容を分析して作成した手引きを社員へ配布することにした。
 
fに関する解答群
ア 減少している イ 増加している ウ 変化していない
 
gに関する解答群
ア ログイン イ 操作 ウ 接続
エ 勤務 オ 休暇申請  
 
hに関する解答群
ア FAQ イ システムの仕様書
ウ 対応者の連絡表 エ 問合せ業務フロー
 
iに関する解答群
ア 情シス対応者 イ 人事対応者 ウ ヘルプデスク
 

設問3の正解と解説へ
 
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